三十七話 ページ40
翌日、A達はグラウンドにいた
充「(今のチームの柱は円堂､彼奴を排除すればチームは内部から崩れ落ちる､豪炎寺､鬼道を排除しても彼奴がいる限りチームのメンタルが崩れない)」
灰「次は円堂さんでも狙ってるってところか､あいつの好きなようにはさせねぇ」
趙金雲が声をあげた
趙「はーい皆さーん！自由時間はそれまで！次の相手に向けた特訓を始めますよ〜！」
剛「はぁ？自由時間だ？ちゃんと練習してただろうがよ！」
皆は趙金雲の元に集まる
子「次の相手、ウズベキスタンはスタミナが強力なチームそれに対する特訓が必要なわけです」
趙「ではチーム分けを発表します！」
基「なんですかこれ？」
趙「チームに分かれてリレー対決をしてもらいます」
稲「リレー？」
万「スタミナ特訓じゃないのか？」
趙「スタミナのある相手を打ち崩す方法がスタミナを使うとは限りませんよ〜？」
氷「リレーということは、どちらかと言うと瞬発力か」
趙「一人の走行距離は１５メートル､チームで四角形を作りバトンを渡し続けて下さい」
趙金雲は説明する
灰「この特訓はどういう理屈だ？」
剛「こんな特訓が役に立つのか？」
趙「チームの出発点にはティッシュが置いてあります。最後の走者はバトンを渡したらティッシュを一枚取ってください､これでティッシュがなくなるまで続けますよ」
岩「なくなるまでゴスか・・・」
万「これ、結構な回数にならないか？」
不「だったらやらねえって選択肢あんのか？」
氷「ま、やってみようよ」
稲「あれ？そういえば一星と刹那は？」
剛「確かに見あたらねぇな」
灰「ほっとけよ」
貴方『刹那は用事で今は出掛けているよ』
稲森達にAは伝える
趙「では用意！」
バンｯ！
稲「うお〜！」
灰「お前には負けねぇ！」
風「明日人！」
稲「あっ・・・」
灰「もうかよ！」
岩「ゴス、ゴス・・・」
貴方『・・・』
ヒ「ﾊｧﾊｧ・・・」
不「ﾊｧﾊｧ・・・」
リレーは夕方まで続いた
稲「やっと終った！」
全員「ﾊｧﾊｧ・・・」
剛「なんだよこの特訓､こちとら陸上選手じゃねぇっての」
貴方『ﾌｩ疲れた』
不「なんでお前､ﾊｧﾊｧ息切れしてないんだよ・・・」
貴方『いつもサッカー部の練習でこれ以上走ってるからな』
不「お前､どんだけ体力があるんだよ！！ﾊｧﾊｧ」
趙「では今日はここまで皆さん後はゆっくり休んでください」
万「じゃあ俺達も宿舎に戻って風呂にでも入るか」
灰「そうだな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：crossknights | 作成日時：2020年10月7日 3時
