元世界最強のストライカー (ページ11)

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八話ページ11

〈アジア予選は日本で行われることが決まり日本のサポーターも大興奮しています！おっと！早くもフィールドにはブルーとレッドの対称的な色の選手達ごその勇姿を現しました！アジア予選第１試合は韓国代表『レッドバイソン』との対戦になります！その名の通り､『赤い突撃獣』と言う異名を持ち､強力な突破力が売りのチームです！一方日本は趙金運監督によって選ばれた､日本最高峰の選手達です！キャプテン､円堂守を中心に強力なイレブンが日本の旗を背負います！〉

趙「みなさ～ん､今日も勝ってくださいよ～」

〈さぁ日本の今日の布陣は豪炎寺と灰崎のツートップ！！どのようなプレーを見してくれるのか楽しみです！！〉

稲「っ・・・・」

氷「どうした？彼奴にやられたダメージか？」

稲「あ、いや・・・・大したことないんだけど・・・・あいつの事、何か気になってて・・・」

タ「確かに、彼の実力は本物だったよね」

不「何者んだ・・・・？」

氷「まさか敵のスパイ？」

稲「いくら何でもそれはないだろ」

試合が始まる

キックオフはレッドバイソンから

稲「絶対､アジア予選を突破するぞ！！」

灰「ふっ・・・・相変わらず暑いな」

円「みんなー！相手は世界だっ！世界相手に、サッカーやろうぜ！！」

全員「おぉ！！」

ピーーー

試合開始のホイッスルが鳴る

〈始まりました！日本対韓国！！アジアのライバルが激闘！勝利の女神が微笑むのはどちらなのか！！〉

稲「豪炎寺さんっ！」

稲森がペクからボールを奪い豪炎寺にパスを出す

豪炎寺は灰崎へとボールを渡した

〈まず切り込んだのは日本だ！！稲森、豪炎寺、灰崎と前線のホットラインが繋がって行くぞ！！〉

灰崎は攻めて来た韓国の選手を２人抜かした

灰「へっ、バーカ・・・！！」

灰崎はソクにボールを奪われる

貴方・刹那「『(・・・観察開始・・・！！)』」

〈おっと！！韓国ソクのトリッキーなプレーが灰崎を出し抜いた！！〉

ソクはイ・スンジンにパスを出し､それからヨン・ジフンに繋がりボールはペクに渡す

ペク「(ゴールは頂くぜ)」

〈攻め上がる韓国を前に日本のＤＦが立ちはだかる〉

ペク「なら切り崩すまでだ！」

吹「アイスグランド！！」

吹雪は必殺技でボールを奪い前線にパスを出した

〈一進一退！！両者１歩も譲らない､実にいい試合になっています！！これが世界レベルのぶつかり合いか！！日本と韓国､ほぼ互角の試合運びとなっています！さぁ先制点を上げるのはどちらなのか！〉