ある日キスをしたら入れ替わっていました【ハイキュー】

5話 日常だけど何かが違う ページ8

Aside

ん〜...


あたしの体でも赤葦が入ると雰囲気全く変わるな...なんつーか大人っぽいっつーか...


まじまじと赤葦inのあたしを見つめる


すると,黒尾がニヤニヤしながら言ってきた



｢絶対中身赤葦の方がモテるんだろうなァ...な?赤葦｣



『あぁ!?』



｢は,はぁ...｣



あたしは黒尾を睨みつけた,


赤葦は俺に振らないでほしい,みたいな顔をしている,多分



｢あ,Aさん,皆さんOKらしいですよ｣



返信が来たのかあたしに報告をして携帯の画面を見せる


携帯を取ろうとしてもガッチリ握られてびくともしない


さっきのことのせいで信用されてないのか...



『んー,よし!じゃあさっさとあたしの部屋に行こう!』



ジャンプするとダッシュで部屋に向かった


あたしを追いかけて赤葦と黒尾も走り出す



｢ｯチ,待てよクソ女｣



『後で飛び蹴り一発な』



｢何のことだ｣



こんないつもの会話に赤葦は呆れたような顔をしている


赤葦はあまり口に出さないけどたまに表情に出ることがあるから大体はわかるんだよね〜...



そんなことをしている間に部屋に着いた


あたしは赤葦に鍵をくれと手を差し出す



『ポケットの中に入ってるよ』



｢ん,えーと...あ,あった｣



ガサゴソ探し出しポケットから鍵を出した


それを受け取りドアを開ける



『よし,じゃあ入って...｢へいへいへーい!急に呼び出してどうしたー!?｣



｢木兎...さん...!?｣

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