14話 試してみよう ページ17
この学校には不思議な能力を持つ者がいる...
その可能性は,赤葦かあたしだった
『こ,これ...すごいことなんじゃ...』
｢はい,すごいことですよ｣
赤葦が少し微笑む
え...今笑った?
...かわい...
............
って言ってる場合かぁぁぁぁ!!!!
頭を冷やすために思い切りテーブルにぶつけた
赤葦はキョトンとしているが,こうなったのは赤葦のせいだ
｢...大丈夫ですか,あ,あと続き読んでください｣
『お,おう... 』
赤葦に言われた通り続きを読む
｢不思議な能力とは:キスすると発動し,お互い入れ替わってしまう｣
これ...昨日のこと...
やっぱりキスして発動するものなんだ...
｢だから,試してみたいんです｣
『...何を?』
｢何回も入れ替わることが出来るのか,と能力者が俺とAさんどちらなのか...この2つです｣
『ほー,なるほどね...』
ん,待てよ
それってまたあたしがキスしなきゃいけないってことか...!?
『へっ,はっ,きっ,キスって誰とするの?』
赤葦は真顔ですぐに答えた
｢俺とキスしても,能力者は確認できないんで,助っ人呼びました｣
『は?助っ人?』
｢俺らだよ｣
後ろに隠れていたのか急に現れたのは,木兎,黒尾の2人だった
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衣舞季(プロフ) - 凄く面白いです(●´∇｀●)続きが気になりますっ！楽しみにしてますね((p>ω<q)) (2015年12月28日 16時) (
レス) id: ca78304b8c (このIDを非表示/違反報告)
夕雨(プロフ) - 新作待ってましたっ , 赤葦くんが出たことに喜びを感じてま(( .. この先の展開が楽しみです .. ! (2015年8月26日 5時) (レス) id: 57f44ee0d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アズ | 作成日時：2015年8月24日 22時
