ある日キスをしたら入れ替わっていました【ハイキュー】

12話 ある日キスをしたら戻っていました2 ページ15

Aside


｢キスしたって...｣



｢A...じゃあ,それが元に戻る理由っつーことかよ!?｣



さっきキスをした


事故だけど


まだなんとなく感触が残っている


...思い出すだけで恥ずかしい



｢ヘイヘイヘーイ!どーしたA赤葦とキスしたから赤くなってんのか?｣



｢ちょ,木兎さ...｣



『うー...うるさい!』



木兎がからかうからあたしは頬にグーで1発殴ってやった



｢ってぇー...!?｣



木兎は殴られたところを押さえる



｢...ま,まぁ今日は疲れてると思うし,もう自分の部屋に戻ろーぜ,テストは自分でなんとかしろ,自業自得だ(Aこえー...)｣



｢そうですね,このことはとりあえず置いといて...今度調べてみますよ｣



赤葦達が立ち上がる



『ん,そーだな!戻れたことだし...テストは諦めよう』



｢A目が死んでるぞ,ほら,木兎もさっさと行こうぜ｣



｢おう...｣




｢じゃ,Aさんまた明日｣



『うん,じゃあね』



ぎこちない笑顔で返すと,自分の部屋に戻った


─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─



｢へぇ...なるほど...｣



｢何やってんだよクソ川,さっさと帰るぞ｣



｢はいはい,わかってるよ岩ちゃん｣



｢...機嫌いいけど何かあったのか?｣



｢ううん,べっつにー?｣



｢...きもちわりいな｣



｢酷いな!?｣

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