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階段を上がって一番奥の部屋がAちゃんの部屋。ラウールと2人でノックする。けど、返事がない。
ラ「寝てるのかな？」
目「失礼しまーす。」
俺は、ゆっくりとドアノブを下げて、あんまり音がならないようにドアを開けた。
まだ引越して時間も経ってないから、荷物の入ったダンボールや、布で包まれた棚とかが少しあったけど、見るからに綺麗な部屋。
白を基調とした、女の子らしい部屋だった。
Aちゃんは、ベッドの上で小さくなって寝ていた。
目「Aちゃん、、ご飯だよ、」
ラ「あ、ねぇ、、めめ、、」
ラウールは何かに気づいたように、俺を呼んだ。
目「どうしたラウール、」
ラ「これ、、」
Aちゃんの顔には、涙の跡があった。
『置いて、、行かない、で、、』
目「え、、」
寝言…
ラ「めめ……？」
目「ラウール、下に行こう。」
ラ「いいの？」
目「多分、疲れたと思うからギリギリまで寝かせてあげよう。」
ラ「うん、」
俺たちは、何事も無かったように部屋から出て、下へ降りた。俺とラウールは、Aちゃんの踏み込んではいけない領域に、つま先を入れてしまったらしい。。
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モッチー - はじめまして、何回も見てます！更新楽しみです！ (2020年3月10日 21時) (
レス) id: c98dafb32e (このIDを非表示/違反報告)
月希(プロフ) - さなさん» 初めまして。コメントと貴重なご意見ありがとうございます。 (2019年10月20日 23時) (レス) id: a293fb063a (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 勿論、書き方は人それぞれなのですが……余計なことを言ってしまい申し訳ありません！！これからもこの作品の更新、楽しみに待っています (2019年10月20日 16時) (レス) id: d6e98db13a (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - はじめまして。お話めちゃ面白いです！他人が口出しするのはなんですけど、文と文…会話文と会話文の間がもう少し空いていれば、読みやすいです。 (2019年10月20日 16時) (レス) id: d6e98db13a (このIDを非表示/違反報告)
月希(プロフ) - さらさん» こんばんは！コメントありがとうございます！！そう言って頂けて嬉しいです。これからも作品をよろしくお願いします。 (2019年10月12日 22時) (レス) id: a293fb063a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月希 | 作成日時：2019年10月10日 0時
