第57話【どういうことだ】 ページ9
貴方side
貴「すんません。
ぜっったいショート君には自分よりいい人がいると思うんでパスで。」
考えてほしい。
頭良し、運動神経良し、顔良し、性格紳士。
家は金持ちでNo.2ヒーローの息子。
こんな超絶ハイスペックイッケメンと、自分。
釣り合うわけねぇえええ…
天秤にかける必要すらねぇ…
エ「……確かにそうだな。」
貴「よかった話がわかってくれる人だった！」
エ「家柄や気品、世間からの目を考えると、何人もの焦凍に見合う女はいた。」
貴「ですよねぇ…そう、ショート君には、おしとやかで可憐でふわっふわのお嬢様系美少女がお似合いですよ。」
A組でいったら百ちゃんとかさ。
エ「…だが、今までどの見合い相手とも全く会話をしなかった。…君意外誰ともな。」
貴「あー…ショート君コミュ障っぽいですしねー。」
え？失礼だって？
…まぁ、だってコミュ障っぽくない？
と、次の瞬間、失礼なことをいったバチか、エンデヴァーさんから爆弾発言をいただいた。
エ「何より、焦凍がもう君以外と見合いはしないと言っている。」
貴「おっと意外なせんできたぞー斜め上の回答がきたぞー。」
あっ、アレかな？？
見合いしたくない口実的な？？？
自分との見合いは、見合いっていうより友達と遊ぶ感覚だもんなー。うん。
見合い回避のできる、ナイスアイディアだけど自分に被害のこない方法にしてほしかったぜ…。
エ「…そういうことだ。俺としても君ならいいと思っている。
…それから、緑谷という奴のパワーもそうだが、君の身体能力は、オールマイトに匹敵するレベルだ。
是非、君も焦凍がオールマイトをこえるための練習相手にもなってほしい。」
貴「う、うぃっす…ん？」
エ「なんだ？」
貴「…その、オールマイトをこえるっての、ショート君の目標なんすか？」
エ「…いや、それは俺の息子としての義務だ。」
貴「…？ ダメっすよ、ショート君はショート君。エンデヴァーさんはエンデヴァーさん。
あんたの目標を押し付けんのはよくねーんじゃないですか？」
エ「……君には関係ないだろう。」
そういってエンデヴァーさんは歩いていった。
その後ろ姿をしばらく眺めて気づく。
…結局迷子のまんまだな自分。
食堂の場所エンデヴァーさんに聞きゃよかった…。
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ゆめ - 笑うしかねぇw (2018年9月23日 23時) (
レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
みかん - こんなことなっっっっかなかないでしょうけど、''''''''''''緑谷'''''''''オチがいいです！！！！！！！ (2018年6月29日 20時) (レス) id: 4c9134da1a (このIDを非表示/違反報告)
黒珈琲(プロフ) - こちらのコメント欄にいち早く書いてくださりありがとうございます…！(*´∀`)でも、一応続々編の方のコメント欄と書いてしまったので、お次のかたは【根本的にめんどくさい】の方にお願いします！あ、きちんとこっちにかいてくださった方もカウントします！ (2017年11月8日 22時) (レス) id: 9abc634c4b (このIDを非表示/違反報告)
扇舞 - オチは相澤せんせーがいいです…!! (2017年11月8日 21時) (レス) id: de175b2900 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - いつもみてます！とても面白い作品なので自分は凄い好きです｡オチは轟くんがいいです。よろしくお願いします！(*´ｰ`*人) (2017年11月8日 18時) (レス) id: 1fa6dc2080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BLACK-LIP x他1人 | 作成日時：2017年10月15日 18時
