第81話【増えてるんだが】 ページ34
貴方side
貴「ショート君が悪い事なんてまったくねーから大丈夫だよ。」
轟「……傷痕にふれられる辛さは、…俺はよくしってる。
Aを傷つけるところだったのに、俺だけ、身が軽くなって…。
…悪い。」
自分はショート君を優しく抱き締めた。
ぎゅっといっかいして、ちょっと離れる。
ショート君と向かい合うかたちになり、自分は、かなり強めの頭突きをかました。
ドゴォッ！！
轟「…いっ…！？」
貴「めんどいしじれったいわー。
ショート君は悪くない、気負うことはなんもない。
むしろ全力出そうとしてくれてありがとう、そろそろ眠いからベッドに戻ろう。
はい、終わり。」
轟「……Aらしいな。」
貴「お前も私大好きだなー。Aちゃんにモテ期到来か。」
轟「…そうだな、俺はかなりAが好きだ。」
貴「私も大好きよ♡
…あー、わりと眠いからベッドに戻ろ。」
ショート君の背中から、手を話そうとしたその時。
視界のすみに、くっきり認識した…
ヤツ。
貴「うぎゃあああああああああ！！ショート君、ヤツっ、ヤツがぁあああ！！！」
轟「ちょっ…落ち着け。近所迷惑だ。」
貴「ベランダ、そこっ、そっ……
ねぇ待って、なんか増えてるんだけど。なんかどんどん増えてるんだけど！？」
轟「…！！」
そう、ベランダのはじの方にいたヤツが、いつのまにか10匹くらいにふえている。
貴「よっこいせぇーいっ。」
ピッシャーン！！←窓を閉めた
貴「…今のは夢だ。さぁ、寝よう。」
轟「……いや、ゴキブリの数尋常じゃないレベルに増えてんぞ…！！
もうベランダの床埋まってr((貴「やめて。いや、本当に。」
…可笑しいだろ、こんないっぱいでねぇだろ普通…。」
ショート君がそういったと同時に、下の階から、かっちゃんの声が聞こえた。
.
爆「Aっ！！
どこいんのかわかんねぇがこっちくんな、さっさと逃げろ！！！」
第82話【お茶出すのが礼儀】→←第80話【シリアスになんない】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 340人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆめ - 笑うしかねぇw (2018年9月23日 23時) (
レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
みかん - こんなことなっっっっかなかないでしょうけど、''''''''''''緑谷'''''''''オチがいいです！！！！！！！ (2018年6月29日 20時) (レス) id: 4c9134da1a (このIDを非表示/違反報告)
黒珈琲(プロフ) - こちらのコメント欄にいち早く書いてくださりありがとうございます…！(*´∀`)でも、一応続々編の方のコメント欄と書いてしまったので、お次のかたは【根本的にめんどくさい】の方にお願いします！あ、きちんとこっちにかいてくださった方もカウントします！ (2017年11月8日 22時) (レス) id: 9abc634c4b (このIDを非表示/違反報告)
扇舞 - オチは相澤せんせーがいいです…!! (2017年11月8日 21時) (レス) id: de175b2900 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - いつもみてます！とても面白い作品なので自分は凄い好きです｡オチは轟くんがいいです。よろしくお願いします！(*´ｰ`*人) (2017年11月8日 18時) (レス) id: 1fa6dc2080 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：BLACK-LIP x他1人 | 作成日時：2017年10月15日 18時
