第66話【今更気づく】 ページ18
爆豪 side
“轟「俺をオールマイト以上のヒーローに育て上げることで自身の欲求を満たそうってこった。
うっとうしい…そんな屑の道具にはならねぇ。
…俺はクソ親父の個性なんざ使わずに一番になる。やつを完全否定仕する…。
だから、お前がNo.1ヒーローのなにかをもってるなら俺は…お前に勝たなきゃいけねぇ。」
緑「…！」
轟「…俺の両親は個性婚だ…知ってるだろ。」
緑「うん…。」
轟「親父は金で母の個性を手に入れた。
記憶の中の母はいつも泣いている…『お前の左側が醜い』と、母は俺に煮え湯を浴びせた。
俺はこの火傷痕が嫌いだった…でも、こんな傷痕をおそろいといって、受け入れてくれた奴がいた。」
緑「え…？」
轟「Aだ。…あいつにも、人に見られたくない火傷痕があった。でも、俺には見せてくれた。
…形だけだが、Aと俺は婚約もした。」
緑「ちょ、まっ、えぇっ！！？」
轟「Aは緑谷より、俺に心を許してくれてると思ってる。俺はお前にも譲る気はねぇ。
…これがお前につっかかる2つの理由だ。」
緑「待って待って、ぼっ、僕別に人喰さんのこと好きじゃないよ！！？あ、いや、友達としては好きだけどさ！！恋愛感情はないよ！！？」”
デクと轟の聞いた時。
俺は何故か安心と苛立ちが両方きた。
何に安心して、何に苛立ってんのか、…わかんなかった。
プ「白熱してきた決勝戦！！
未だに脱落者0！！
轟も炎を使って本気出してきたぁ！？相変わらず人喰は攻撃真っ正面からくらうから冷や冷やするぜ！！
おぉっと、轟が爆豪と人喰に仕掛けた！！？
突然の炎の波、避けるのはきわめて困難んん！！」
爆「……！」
俺は爆風で炎を避けたが、Aは腕でガードしただけだった。
…その時、気づいた。
炎で焼けた、あいつの皮膚や髪はすぐに再生されたが、体育着の上に着ているパーカーは消し炭だった。
体育着も、ズボンはふくらはぎの所が破けたままだった。
まさか…こいつの個性…
てっきり全部再生されんのかと思ってたが服は再生対象外か…！！？
ふと、脳裏に言葉が浮かんでくる。
“必死に…その胸の傷跡隠してるところとかさぁ…！”
“人に見られたくない火傷痕があった”
その時だった。
目の端に、殴りかかるAと、炎をまとった手で掴みかかる半分野郎が見えたのは。
俺はほとんど衝動的に動いた。
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ゆめ - 笑うしかねぇw (2018年9月23日 23時) (
レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
みかん - こんなことなっっっっかなかないでしょうけど、''''''''''''緑谷'''''''''オチがいいです！！！！！！！ (2018年6月29日 20時) (レス) id: 4c9134da1a (このIDを非表示/違反報告)
黒珈琲(プロフ) - こちらのコメント欄にいち早く書いてくださりありがとうございます…！(*´∀`)でも、一応続々編の方のコメント欄と書いてしまったので、お次のかたは【根本的にめんどくさい】の方にお願いします！あ、きちんとこっちにかいてくださった方もカウントします！ (2017年11月8日 22時) (レス) id: 9abc634c4b (このIDを非表示/違反報告)
扇舞 - オチは相澤せんせーがいいです…!! (2017年11月8日 21時) (レス) id: de175b2900 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - いつもみてます！とても面白い作品なので自分は凄い好きです｡オチは轟くんがいいです。よろしくお願いします！(*´ｰ`*人) (2017年11月8日 18時) (レス) id: 1fa6dc2080 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：BLACK-LIP x他1人 | 作成日時：2017年10月15日 18時
