【男主】魚 と 水 と 僕 【水槽には５匹】

久々に幼馴染が集まるとこんな感じ1【Fischer's：シルク，ザカオ】 ページ33

Aside




シルクの部屋の前まできた

暑い、暑すぎる
息が乱れまくって、まともに吸えてる気がしない

けどそんなのはどうだっていい

連打連打連打...インターホンを連打する

来るのわかってるなら開けておいてくれればいいのに・・・


ｶﾞﾁｬ

シルク「だー！もー！うるさ…」

A「ザカッ！」

シルク「あ、おい！」


後ろでシルクがなにやら叫んでいるが、それもどうでもいいんだ

リビングのドアを開けると

ソファに座りながらスマホをいじってるザカがいた


A「ザーカーだー！！」

ザカオ「あ、Aおは･･･え、ちょ、ちょっと待って！ちょっ！！」


ドサッ！ゴンッ！


２「ってぇ〜･･･」

シルク「他人の家壊すなよ？」

ザカオ「だってAがいきなり飛びついてくるんだもん」

A「はぁ･･･はぁ･･･だ、だって・・・ザカ、なら…」

シルク「どんだけ急いで来たんだよｗとりあえず息整えろ」


シルクに言われて整える

その間もザカに跨っていたら、暑苦しいって言われたけど
そんなん知るか←


A「ふぅ・・・だって、ザカなら俺の愛ぐらい受け止められるでしょ？」

シルク「時間かけて言うのがそれかよ」

ザカオ「いや、実際受け止められてないし、今のが愛だって言うなら俺は勤めて受け流すよ」

A「そういうところも好きだぞザカオー」

ザカオ「ぅわっ」

シルク「今日Aめっちゃテンション高いじゃん。どうしたよ」

A「あたりまえだろー！ひっさびさのザカオだぞ。こちとらザカオ不足なんじゃい」

シルク「不足する要素無いと思うんだけど」

ザカオ「うんうん」

A「いやいや、俺の行動理念は全てザカオに基づいてるから
　ザカオが俺の原動力だから、ザカオ無くなったら俺動けないから」

ザカオ「知らない間にすごい重荷背負わされてるんだけど」

A「それもこれも全部ザカのせいだからね」

ザカオ「え？俺の？・・・まぁ、確かに最近会えてなかったのは申し訳ないと･･･」

A「違う違うちがーう！ザカオは俺のこと何もわかってないな」

シルク「原動力に理解されてないのってものすごく悲しいことだぞ」


とりあえずシルクの口を塞いだ


A「俺が怒ってるのは･･･」

ザカオ「怒ってるんだ？！」

A「前回ザカが出てた動画に俺が出てないってこと！！なんで言ってくれなかったの！？」

シルク「ん、ぅんん」

A「え？何？」

ザカオ「とりあえず手どかしてあげたら？」

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