風邪3 ページ26
Aside
頭がガンガンする
首が痛い
身体は熱い、そのくせ内側から鳥肌がぞわってする
喉が痛い、顔が熱い、なにより寂しい
ンダホ「Aどう？」
シルク「思ってたより重症」
A「ンダホ〜」
ンダホ「あー･･･辛そうだね」
俺の顔を覗いて眉根を寄せるンダホ
シルク「とりあえず熱測るか」
体温計はベッドの脇に置いてあったので、教える必要もなく
そして容赦もなく脇に刺された
モトキ「ちょ、病人なんだからもっと優しくしないと」
A「そうだぞ、だからモトキー優しくしろー」
ｷﾞｭｯ
モトキ「わっ」
傍にいたモトキに抱きついたら、重心がずれたのか俺の上に倒れてきた
A「重い」
モトキ「中腰で耐えるのはムリだよ」
シルク「おい、脇で測ってるんだから腕上げるな」
A「あ、はーい」
忘れてた…
ちゃんと言うこと聞いて、ぴっしり脇を閉める
モトキの手だけは離さないけど
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
シルク「はい回収ー」
A「痛っ！脇削げる！」
勢いよく引き抜くものだから摩擦で脇の皮膚もっていかれるかと思った
しかしシルクは反応せず。体温計を持って停止してる
ンダホ「シルク？何度？」
シルク「38.9…お前、あと0.1で39℃だぞ」
モトキ「高っ！」
シルク「平熱お前何度だっけ？」
A「35.3」
ンダホ「低っ！」
シルク「そりゃ辛れぇわ」
A「おう。辛れぇ･･･ゴホゴホッ」
うー、また咳き出た･･･
うつしたくないのになぁ
シルク「おい、うつ伏せになるな」
A「でも・・・」
ンダホ「息苦しくなるよ」
A「うつしたくないからー」
シルク「お前助けるために来たのに、逆に苦しめてたら元も子もねぇから」
・・・確かに
A「プハッ！・・・ハァハァ･･･ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ」
モトキ「おーおー、大丈夫？」
A「だい、じょ、ぶ・・・ゲホッｺﾞﾎｺﾞﾎｯ」
ンダホ「ゆっくり吸いな」
モトキ「危うく死にかけてるじゃん」
A「ちょっと、別の方向性で楽になりかけた」
ンダホ「僕達そっちの方向で助けにきたわけじゃない」
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ふっきー松 - いつも面白いお話ありがとうございますこれからも楽しく面白いお話ヨロシクお願いします (2017年10月14日 19時) (
レス) id: d08bba2ba9 (このIDを非表示/違反報告)
ルぐルぅ(プロフ) - 喜羽さん» リクエストありがとうございます！夢主とシルクのドッキリ･･･これは面白くしなくては！私自身楽しみながら書けそうです笑ありがとうございます (2017年6月9日 1時) (レス) id: b013458d43 (このIDを非表示/違反報告)
喜羽 - またリクエストさせて下さい！夢主とシルクが喧嘩するドッキリでメンバーを驚かす話お願いします！ちなみにメンバーが驚いたのはその喧嘩がドッキリじゃなくてマジ喧嘩みたいだったからでお願いします。 (2017年6月8日 14時) (レス) id: c5f8136dfc (このIDを非表示/違反報告)
ルぐルぅ(プロフ) - のんびりさん» 心霊探偵八雲ですか？すいません、初めてお聞きしました･･･小説か漫画でしょうか？もしよろしければ似ていると思ったお話など教えていただけると嬉しいです！個人的に興味がわいたので笑 (2017年6月2日 0時) (レス) id: b013458d43 (このIDを非表示/違反報告)
ルぐルぅ(プロフ) - 高杉哉兎さん» リクエストありがとうございます！風邪系ですね、了解しました！すこし時間がかかってしまうかもしれませんが、できうる限り早く更新させていただきますね！ (2017年6月2日 0時) (レス) id: b013458d43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞山神風∞ | 作成日時：2017年5月29日 2時
