友達と後輩2 ページ23
トミーside
起こすのはまんすーに決まったけど
一応俺とカンタも見に来た
起こすだけでこんなイベントになるんだから面白いよな
まんすー「はぁ〜」
トミー「深いため息だな」
まんすー「だってミコト先輩起こすんですよ･･･怖いじゃないですか」
カンタ「まぁまぁ、普通の時だってあるんだから」
トミー「俺らもここで見てるしさ」
まんすー「だったらもう２人で起こしてくださいよ」
トミー「ジャンケンは絶対だって東海さん達言ってたから」
まんすー「それは先輩達の業界だけです」
その後もなんやかんや文句を言いながら
結局は起こしに行ったまんすー
まんすー「あのー･･･ミコト先輩･･･先輩」
トミー「控えめすぎるわｗ起こす気ないだろｗ」
まんすー「ありますよ！」
A「ん･･･」
まんすー「！？」
小さく呻いた声に過剰に反応するまんすー
A「んぅ･･･」
カンタ「ほら、チャンスチャンス」
まんすー「ピンチですよ」
A「ん〜？」
まんすー「はっ･･･」
布団の中で目を開けたA
恐らくまんすーと目が合っているのだろう
お互いに固まっている
A「まんすー･･･くんだぁ･･･」
欠伸混じりに状況を確認したA
いつものさん付けではなく、くんになってる
まんすー「お、おはようございます」
A「んー」
起こせとでも言うように手を差し出す
まんすー「あ、はい・・・うわっ！」
しかし実際は違ったようで
掴んだ瞬間にまんすーの手を引いて布団の中に入れた
トミー「おいおい」
カンタ「なにしてんのｗ」
さすがに俺らも出る
A「あれ？２人とも、なんでいるの？」
トミー「一応俺らも住人なんで」
A「そっか・・・何って、親睦を深めようと思ってさー」
ゆるく語尾の伸びた声
これはいわゆる甘えというやつだろう
ンダホに聞いた限りではレアらしい
カンタ「いや、まんすーすごい顔になってるから」
まんすー「深め方が急すぎます･･･」
布団から這い出ながら苦笑するまんすー
A「んふふ」
笑いながらまた手を広げたA
カンタ「はいはい」
その後カンタが餌食になったのは言うまでもない
A「さっきはなんか、ごめんね」
まんすー「あ、いえ全然」
Aが作ってくれた朝飯(昼食)を食べながらの食卓での会話
少し気まずそうだけど
でも敬語が抜けて、心なしかまんすーも嬉しそうだった
逆に打ち解けたんならよかった
風邪1【Fischer's：シルク，ンダホ，モトキ】→←友達と後輩1【水溜りボンド】
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 264人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふっきー松 - いつも面白いお話ありがとうございますこれからも楽しく面白いお話ヨロシクお願いします (2017年10月14日 19時) (
レス) id: d08bba2ba9 (このIDを非表示/違反報告)
ルぐルぅ(プロフ) - 喜羽さん» リクエストありがとうございます！夢主とシルクのドッキリ･･･これは面白くしなくては！私自身楽しみながら書けそうです笑ありがとうございます (2017年6月9日 1時) (レス) id: b013458d43 (このIDを非表示/違反報告)
喜羽 - またリクエストさせて下さい！夢主とシルクが喧嘩するドッキリでメンバーを驚かす話お願いします！ちなみにメンバーが驚いたのはその喧嘩がドッキリじゃなくてマジ喧嘩みたいだったからでお願いします。 (2017年6月8日 14時) (レス) id: c5f8136dfc (このIDを非表示/違反報告)
ルぐルぅ(プロフ) - のんびりさん» 心霊探偵八雲ですか？すいません、初めてお聞きしました･･･小説か漫画でしょうか？もしよろしければ似ていると思ったお話など教えていただけると嬉しいです！個人的に興味がわいたので笑 (2017年6月2日 0時) (レス) id: b013458d43 (このIDを非表示/違反報告)
ルぐルぅ(プロフ) - 高杉哉兎さん» リクエストありがとうございます！風邪系ですね、了解しました！すこし時間がかかってしまうかもしれませんが、できうる限り早く更新させていただきますね！ (2017年6月2日 0時) (レス) id: b013458d43 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：∞山神風∞ | 作成日時：2017年5月29日 2時
