見える日4 ページ35
横山side
A「うわっビックリしたぁ･･･」
村「なんや」
A「な、なんでもない！ちょっとコケた」
渋「なんで自分でコケてビックリすんねんｗ」
A「ははｗ」
会話を終わらせる返し笑い
A「ぉっと」
安「どうしたん？」
A「なんでもない」
忠「何避けたん」
A「･･･ふふ」
意味ありげな含み笑い
亮「顔色悪いで」
A「ん、まだ大丈夫」
丸「無理せんでね」
A「おんｗ」
本音を隠す作り笑い
結局、Aは誰にも頼らんでロケは終わった
A「出発ちょっと待ってもらってもえぇ？」
安「全然えぇよ」
忠「酔った？」
A「おん、ちょっと。でも大丈夫」
ﾍﾟｼｯ
A「った！なにするん、いきなり」
横「なにが大丈夫や」
ｽｯ
A「うぉ」
横「首にこない冷や汗かいて･･･拭いとけ、風邪ひくで」
A「あ、ありがとう」
横「隠してもバレバレやねん。辛かったら辛い顔しろ、ちゃんと見とるから」
A「・・・どうしようすっくん。きみくんのツンデレが完璧すぎて落ちそう」
丸「ちょ、亮ちゃん顔やばいで！ニヤケすぎ！」
亮「っ/////」
渋「なに俺のAたぶらかしとんねん」
横「はぁ？！たぶらかしちぇ･･･んんっ///」
安「ごまかせんかったなｗ」
村「あれがツンデレか･･･なかなかえぇかもな」
忠「村上くんなに言ってんの？」
A「ぷっｗははっ」
横「お、やっと見れた」
A「え？」
横「Aの普通の笑顔」
A「な、何言ってん？さっきまでやって笑ってたやろ」
横「あぁ、照れ笑いもなかなかえぇかもな」
A「なっ・・・もー、なんやねん//あんま人の顔ジロジロ見んとってや」
ﾌｲｯ
A「うわっ」
村「どうした？」
A「手形。いつの間についたんやろ」
忠「え、マジやん」
丸「それ内側やね」
亮「あ、そうやん･･･怖っ」
A「そろそろ行こっか」
安「もう大丈夫なん？」
A「旅館でゆっくりしたほうがえぇかなって」
村「それもそうやな、ほな出発しよか」
渋「窓開けなくてえぇんか？」
A「おん。道路ってアレやし、変なん入ってこられても困るから」
横「無理すんなよ」
A「おん」
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作者名：∞山神風∞ | 作成日時：2017年1月20日 1時
