見える日3 ページ34
Aside
〜休憩〜
A「ッふぅ・・・」
丸「平気？」
A「おん、平気」
横「顔色悪いで？」
A「そぉ？」
忠「取り付かれたりしてへん？」
A「大丈夫やでｗ結構いろんなんいたけどな」
渋「見分けつくんか？」
A「透けとったり浮いとったり、髪垂らして歩いとんのに見られてへんのは大体幽霊やな」
村「そらそうやろな。普通透けとる人間なんておらんやろ」
A「せやなｗでも目合わさんようにしても、気付かれるから近づいてくるな」
安「えぇ、怖っ」
亮「やっぱ近くにいると気持ち悪くなったりするん？」
A「まぁ幽霊でもなるけど･･･」
丸「僕は言うといた方がえぇと思いますよ」
横「何を？」
A「うーん･･･実は幽霊より実害を被ってるのがあんねんけど」
忠「え、何？」
A「道行く人のオーラの方がキツいんよね」
安「オーラ？あ、そっか、目が良くなったってことはオーラも見えてまうんか」
A「それでちょっと酔いました」
渋「大丈夫なん？ロケやれる？」
A「全然余裕のよっちゃんやで」
村「人はどうにもできひんからなぁ･･･ごめんやけどもうちょっと頑張れるか？」
A「おん。別にヒナ悪いわけやないねんから謝らんでもえぇやろｗ」
村「どんぐらい辛いかわからんから心配やねん」
A「(・д・)」
村「なんちゅう顔しとんねんｗ俺かて心配ぐらいするわ。てかいつもさせられとるわ」
A「んははｗそれは申し訳ないな
でもダメそうやったら言うから、そん時はフォロー頼んでもえぇ？」
全「(・д・)」
A「そっちこそなんちゅう顔しとんｗ」
村「ぉ…あ、あぁ」
A「ふふ、そんな心配せんでえぇよ」
渋「ほんまか？」
A「こればっかりは自分じゃどうにもできひんからな
うちかて頼ることくらいあんねんで？」
横「お前の場合たまにやけどな」
丸「普段からもっと頼ってくれてもえぇんやけどねー」
A「はいはい。耳にたこが出来る」
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作者名：∞山神風∞ | 作成日時：2017年1月20日 1時
