おっさんうさぎ3 ページ26
Aside
渋「やからさ････お願いやから、嫌いにならんで・・・前みたいに、遊びたい･･･」
A「・・・」
渋「A･･･？」
A「うちのこと、殺したいん?///」
渋「は？」
A「ごめんやけど、めっちゃ可愛い。すこぶる愛らしい。はなはだ愛しい。とりわけ恋しい」
渋「どうゆう･･･」
A「ごめんな、たぶんすっくん誤解しとる」
渋「誤解？」
A「うちはすばるの事、いつも、いつまでも永遠に大好きやで
嫌いになんかならへんし、なれへんよ」
渋「ほな、なんで」
A「ごめんな、うちも寂しかってん」
渋「え？」
A「いつもうちから誘ってばっかで、すっくんからは誘ってくれへんから」
渋「やから最近誘ってくれんかったん？俺から誘うように？」
A「おん。ごめん･･･こんなに悩んでるとは思わんくて、我侭やった」
渋「はっ なんや、そうやったんか･･･はぁ、アホくさっ…何悩んでたんやろ」
A「ごめん」
渋「ほんまやで、どんだけ悩んだと思ってんねん。でも、よかった…」
A「よかった？」
渋「Aに嫌われたのかと思ったんやで？もしそうやったら、俺…」
ｷﾞｭｯ
A「嫌いになんかならへんよ。ごめんな、もう２度とこんな事しない」
渋「おん、絶対すんな。今度やったら俺がAの事嫌いに、なる･･･かもしらんからな」
A「それは耐えられへんな。絶対にしない、約束する」
・
・
・
渋「そろそろ終わりにせえへん？」
A「えー、もうちょっとやろうや」
渋「けどなぁ・・・うわっもう朝やで」
A「おーｗ楽しすぎて時間忘れてたわ」
渋「仕事大丈夫なん？」
A「今日は２時からのネット会議とイメージ画の提出だけやから大丈夫やで」
渋「あるんかい」
A「無いに等しい」
渋「等しくないわ。ちょっと休んだほうがえぇやろ？寝てへんし」
A「でも、せっかくすっくんから誘ってくれたんやで？もっと堪能したいやんかー」
渋「それで体調崩されたら心苦しいわ」
A「むむ･･･」
渋「そんなんされたらもう誘わへんかもな」
A「え！」
渋「俺も誘いたいけど背に腹は変えられんもんなー」
A「わ、わかったよ･･･今回はお開きにしよ」
渋「おん。んな寂しそうな顔すんなや、これからもたまには俺から誘ったるから」
A「ほんまに？！」
渋「おん」
A「やった♪」
渋「やっぱし、こういうとこは末っ子やなｗ」
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作者名：∞山神風∞ | 作成日時：2017年1月20日 1時
