ジム1 ページ22
丸山side
今日はオフやから久々にジムに来てみた
丸「おはようございます〜」
ﾄﾚｰﾅｰ「おはようございます。あれ？ご一緒に来られなかったんですね」
丸「え？」
ﾄﾚｰﾅｰ「あ、でもそろそろ来られると思いますよ」
丸「何のこと･･･」
ﾄﾚｰﾅｰ「一緒に始めたほうがいいですよね？メニューも同じですし」
丸「・・・・はい」
勢いに負けて頷いてもーた･･･
このトレーナーさん全然人の話聞かへんねん
いつも限界やって言ってるのに続けるし
ﾄﾚｰﾅｰ「じゃあ先に着替えちゃってください」
丸「はい」
・
・
・
ﾄﾚｰﾅｰ「丸山さん。お待たせしました」
丸「はーい」
？？「え、丸山って･･･」
丸「ん？この声･･･Aちゃん！？」
A「隆平！？」
ﾄﾚｰﾅｰ「何驚いてるんです？」
A「え、隆平このジムやったん？」
丸「Aちゃんこそ！ジム行ってたなんて聞いてませんよ！」
A「やって今週始めたばっかやし」
ﾄﾚｰﾅｰ「え、合わせたんじゃなかったんですか？」
A「さっきから一緒にやる人なんかおらんって言うてたやないですか！」
ﾄﾚｰﾅｰ「あー、そうだったんですね。え、じゃあ別々にやります？」
２「なんでそうなる」
〜エアロバイク〜
A「・・・」
丸「・・・」
A「一緒にやるとは言ったけど」
丸「なんか、シュールやね」
ﾄﾚｰﾅｰ「すごい面白いですよ」
・
・
・
丸「まだ走っとる･･･」
A「あれ？飲み物買いに行ったんやないの？」
丸「行って帰ってきたんですー」
A「早いなー」
丸「Aちゃんが長いだけでしょ。もう何キロ走ってるん？」
A「ちょ、前に立たんでよ。外の景色見てたんに」
丸「んふふ」
A「なに？怖いんやけど」
丸「いやぁ、水も滴るいい女の子やなって」
A「汗やけどな」
丸「あ、水飲みます？」
A「プロテインはいらんよ？」
丸「ただの水ですよー、ん〜？ナチュラルミネラルウォーターやって」
A「へー、ほなもらおうかな」
丸「はい、どうぞ」
A「んっ・・・届かへんよ」
丸「ははｗ」
A「わざとやろ」
丸「ごめんごめん、はいどうぞ」
ｺﾞｸｯ
A「ありがと」
丸「間接キスやね♪」
A「そうやな」
丸「ん〜、もうちょっと反応してくれてもえぇのになぁ･･･」
A「可愛げなくて悪かったな」
丸「いやいや、Aちゃんはそのまんまでも十分可愛いですよ♪」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：∞山神風∞ | 作成日時：2017年1月20日 1時
