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坊や、いやコナン君を家まで届けたころにはもうあたりが暗くなり始めていた
コナン君がいなくなってからというもの、沖矢さんはまったく口を開かない
『今何考えてるかあててあげようか?』
「そんなのおまえの十八番だろう」
『そうだけど?』
この会話を最後に私たちは口を開くのをやめた
お互いが自分の地雷だということに両者とも今気づいたのだ
「、、、一つ頼みごとをしていいか?」
『要件は?』
「作ってもらいたいものがあるんだ」
『ただいまぁ』
「お帰り、盗聴器は?」
『ない、疲れた』
「よしよし、夜ご飯で来てるよ?」
『食べる、、』
よたよたとおぼつかない足取りで洗面所まで言って手を洗ってから食卓に着く
、、、なんかとてもいいにおいがする気がする
『あ、オムライス』
なんとまぁ私の大好物ではありませんか、お姉ちゃんの得意料理でもあるし
しかも卵は半熟!
「いただきます」
『いただきます』
スプーンで卵と米をすくって口に運ぶ
『え?』
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aoi01171993(プロフ) - ありがとうございます、思いえがいていたお話になるかはわかりませんが作らせていただきます (1月22日 17時) (レス) id: 540323b136 (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも - こんにちは!とても面白い作品ですね。できればでいいですが、警察学校時代に夢主ちゃんが幼児化したお話が見てみたいです。 (1月20日 22時) (レス) id: 3adbd7e5e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リンネ | 作成日時:2023年12月10日 2時