検索窓
今日:1 hit、昨日:37 hit、合計:3,825 hit

211 ページ33

体面にとまっていた車が動き出し、ヘッドライトがスバル360を照らした。その刹那、銃口がスバルの後頭部から離れた

昴は素早く後部座席を振り返った。しかし誰もいない、、、






だがよく見ると後部座席の助手席側のドアが少し空いていた。昴はふっと笑みをうかべる






そしてすぐ、何者かが半開きになったドアを閉め、助手席に乗り込んできた





「寝たふりでもしてマスタングで送ってもらえばいいでしょうに、助手席でいいんですか?」

『大好きなお兄ちゃんに送ってもらいたい気分だったんですよ』





長い黒髪をまとった彩希が、助手席にはいた





その言葉にやや驚きつつも昴はエンジンをかけ、車を発進させえた




「ありがとな」

『どういたしまして、お兄ちゃん』





すこしだけ、お互いの領域に立ち込めるようになった気がするのは、どちらも一緒だろうか

212→←210



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

aoi01171993(プロフ) - ありがとうございます、思いえがいていたお話になるかはわかりませんが作らせていただきます (1月22日 17時) (レス) id: 540323b136 (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも - こんにちは!とても面白い作品ですね。できればでいいですが、警察学校時代に夢主ちゃんが幼児化したお話が見てみたいです。 (1月20日 22時) (レス) id: 3adbd7e5e3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リンネ | 作成日時:2023年12月10日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。