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「共犯者か」
「ええ、井上という共犯者は今港北インターチェンジ付近にいるらしいわ」
「そうか、、、」
赤井が運転するマスタングは、とうっめい高速道路ののぼりを走っていた。車載ホルダーにセットしたスマホで何やら女性と電話をしている
なんか先生？ジョディ？っていう人とキャメルって人らしいよ。どうせFBIなんだろうけどね
「新湊浜から港北インターに向かったとなると、第三京浜で東京に行くつもりでしょうか」
「あるいはそう見せかけて、下り線から臨海部へ向かったか、、、」
赤井がハンドルを握りながら言うと、助手席から「何のために？」と声がした
助手席に座った秀吉は、ナビアプリを起動させたスマホを顔の前に掲げるようにしてみていた
『そういえばこの人も化け物だったな』
秀吉君に向かってそうつぶやく、が、聞こえなかったようだ
「僕はあまり、複雑に考えすぎない方がいいと思っている」
そういってスマホを下ろし、穏やかな笑みを浮かべる
「例えば、、、港北インターチェンジの先には産業道路が東西に延びてるけど、それを西に進めば鶴見川にかかる鴨池大橋に行き当たる。
今の時間ん、橋の上からリニアを見ることができるんじゃないかな？」
「！まさか、、、!?」
赤井は目を見張った
『犯人はリニアを追ってる、それであってると思うよ』
「ジョディ！」
「わかったわ秀、キャメル、鴨池大橋に向かって！」
スマホのスピーカーからキャメルの「了解」という声が聞こえた
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aoi01171993(プロフ) - ありがとうございます、思いえがいていたお話になるかはわかりませんが作らせていただきます (1月22日 17時) (
レス) id: 540323b136 (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも - こんにちは！とても面白い作品ですね。できればでいいですが、警察学校時代に夢主ちゃんが幼児化したお話が見てみたいです。 (1月20日 22時) (レス) id: 3adbd7e5e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リンネ | 作成日時：2023年12月10日 2時
