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『ところでスマホ、なってるよ?』





そういい沖矢さんのスマホを指させばすぐに応答ボタンをタップする





「、、、?もしもし?どうした坊や?」





電話はコナンからだったらしいが呼びかけも応答もない
しばし待っていると背後から車のドアが閉まる音と急発進する音が聞こえた、振り返ると黒い車が猛スピードで走っていく





昴もマスタングのエンジンをかけ、発進させた。駐車場内を右折して出口へ向かうといきなり一台のバイクが飛び出してきた。急ハンドルを切って、衝突寸前で回避する





『かぁっこいいねぇ』

「、、、誰だ!?」





昴と同うように衝突寸前で交わしたバイクは、後部座席に中学生くらいの子供が乗っていた。
二人ともフルフェイスのヘルメットをかぶり、顔は見えていない





バイクのライダー―はマスタングの運転席をちらりと見やった、が、窓ガラスに光が反射していて顔は見えない
軽く舌打ちした昴は、バイクを目で追いながらシフトチェンジすると、アクセルを踏み込んだ





『坊やはどうしたの?』

「応答がない、だが一瞬紫苑の声で「クエンチ」という単語が聞こえた」

『命にかかわるね、ってかお姉ちゃんもいるの!?』

「言ってなかったか?」

『何も教えて貰えずに連れてこられた』





おい、目をそらすなよFBI

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aoi01171993(プロフ) - ありがとうございます、思いえがいていたお話になるかはわかりませんが作らせていただきます (1月22日 17時) (レス) id: 540323b136 (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも - こんにちは!とても面白い作品ですね。できればでいいですが、警察学校時代に夢主ちゃんが幼児化したお話が見てみたいです。 (1月20日 22時) (レス) id: 3adbd7e5e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リンネ | 作成日時:2023年12月10日 2時

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