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思わずヒロ君を見ると満面の笑みでこちらを見ていた
『これ、お姉ちゃんの味、、、』
「紫音さんに教えてもらったんだ」
『久しぶりに食べた、、、、』
わぁ、とっても幸せ
『え?いつ?』
「結構前」
『そっかぁ〜』
まあ細かいことは気にせずに行きましょうか
なーんてのんきに生きてられる立場の人間じゃないけどね
「そういえば、手紙来てるよ」
『手紙?』
だれだろう?と考えてる私にヒロ君は一通の封筒を見せてくる
スプーンを置いてその手紙を見ると、思わず涙が浮かんだ
そっか、そうだよ、班長は表舞台の人だから、当たり前なんだ、あんないい人だから、当たり前だ
『結婚なんて、平和な単語久しぶりに聞いた!』
手紙は伊達班長から、ナタリーさんと結婚するという報告だった
そしてその友人代表スピーチを私たち同期にしてほしいらしい、
あの時の約束、覚えてたんだ
『まさかほんとにみんなで代表スピーチとは』
「ね、あの七夕の時言ったやつ覚えてたんだよね」
『あはは、ヤッパ班長が一番かぁ』
「まあわかってたけど、いざってなるとねー」
『三か月後かぁ、、、』
それまでには必ず、、、
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aoi01171993(プロフ) - ありがとうございます、思いえがいていたお話になるかはわかりませんが作らせていただきます (1月22日 17時) (レス) id: 540323b136 (このIDを非表示/違反報告)
さつまいも - こんにちは!とても面白い作品ですね。できればでいいですが、警察学校時代に夢主ちゃんが幼児化したお話が見てみたいです。 (1月20日 22時) (レス) id: 3adbd7e5e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リンネ | 作成日時:2023年12月10日 2時