一人だけなんて選べません。 PART２ 【ONE PIECE】

感じる違和感 ページ3

・


・


・


窓から差し込んだ光が


部屋を眩しいくらいに照らしてる



・


・


光の中に浮かんだものが反射して


ぴかぴか輝いているように見えた


・


・


・


ロ「A？まだ寝てるの？」


・


ドアから顔をのぞかせたロビンが


朝にもかかわらずさっぱりした顔で言った


・


あ「起きてるよ(笑)…ご飯？」


・


ロ「ふふっ。サンジが

　 『ナミさんとAちゃんを元気にしなければ！』

　 って張り切ってたのよ(笑)」


あ「わかった(笑)今行くね？」


・


・


・


・


私が起きたとき


すでにルフィはいなかった


・


・


私の上の毛布が綺麗にかぶさってたのを見て


・


ルフィがかけてくれたんだろうなぁ…//


・


ってまた胸がきゅんとした


・


・


・


気づいたら顔まで赤くなってて


急いで顔を洗いに行った


・


・


・


・


・


部屋を出るとき


とてつもなくいいにおいがして、走ってみんなのとこまで向かった


・


・



・


・


サ「Aちゃん！！おはよう！！」


・


サンジがフライパンを持ちながら言った


・


あ「おはようサンジ。」


チョ「体は大丈夫なのか？」


あ「もう平気だよ。ありがとね。」


・


・


周りを見回すと、ナミの姿が見当たらなかった


・


あ「ナミ…まだ寝込んでるの？」



・


私がそう聞くと、一瞬空気がかたまったきがした


・


チョ「ナ…ナミはまだ熱っぽいからな。

　 寝てるんだ。」


あ「へぇ…。大丈夫かな。

　 私、見に行って…」


チョ「ダメだ！！……あっ、えっと…

　 ちょっとほっといてやってほしいんだ。」


あ「そう…なんだ…」


・


・


あきらかにみんなの雰囲気がおかしかった


・


そんな風に感じたのは気のせいかな…


・


・

瞳の向こう→←恋と夢

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す