一人だけなんて選べません。 PART２ 【ONE PIECE】

笑み ページ12

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ナ「別にね？嫉妬なんてしてなかった。」


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ナミは少し明るい声で言った


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ナ「ルフィとA、お似合いだって

　 心からそう思ったから。」


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ナ「けどね…。

　 ちょっとずつ、ストレスたまってたみたい。」


あ「ストレス？」


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ナミは少し苦笑まじりにうなずいた


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ナ「チョッパーが言うには、

　 ストレスがたまりすぎだって。

　 だから、ストレス発散に買い物もしまくりだったけど。」


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あ「でも…？」


ナ「そうね…全然ダメね、私って。

　 その内、あんまり足が動かなくなっちゃってねー(笑)」


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体育座りだったナミが、


少し痛そうに足をのばした


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ナ「でも、ちょっとよくなった。

　 Aにちゃんと話せたから。」


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ナ「私は、Aが好きな人を選べばいいと思う…

　 …つっても、選べなくて迷ってんだよね(笑)」


あ「ごめん…」


ナ「何がよ。Aはなんもしてないじゃない(笑)」


あ「だって…」


ナ「大丈夫よ。Aに全部話せたから

　 気が楽になったわ。ありがとね。」



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そういってナミが見せた笑みは


とても晴れやかなものだった


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