消えるような声 ページ1
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チョッパーが出て行ってしばらくすると
またドアが開いた
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ル「…ホントは行くなって言われたんだけどな。」
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ニヒッといたずらっ子のように笑うルフィ
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さっきまでは、会っても逃げ出しそうだったのに
チョッパーと話したからか、気持ちが軽くなってた
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ル「…やっぱ俺…来ちゃいけなかったか?」
あ「大丈夫だよ。前よりだいぶ落ち着いてる。」
ル「…そっか。」
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ルフィは私の隣に腰かけた
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あ「さっきは…ごめんね。」
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それが最初に思いついた言葉
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ル「…心配すんなって!」
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ルフィはまた私の頭をわしゃわしゃと撫でた
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ルフィに撫でられる私の心はまたゆらゆらと揺れて
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それにつられて頭もクラクラしそうになる
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ル「俺……好きだ。」
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撫でる手が止まって
ちゃんと耳を澄ましていないと聞こえないくらいの声で
ルフィはそうつぶやいた
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ル「俺…仲間…としてもそうだけど、
男として…Aが好き。」
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あ「……うん……」
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今の私には、それだけ言うのが精いっぱいで
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胸の奥が、ぎゅぅっと締め付けられた
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ル「迷惑…か?」
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私のことを覗き込むように見つめるルフィは
まるで小さな子供みたいな表情で
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あ「迷惑…じゃないよ…」
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そういわないとその無邪気な顔が崩れそうで
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ル「よし!一歩前進♪」
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ほら…
また、私の気持ちが分からなくなった
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コナ☆(プロフ) - ゆりりんさん» 遅くなってすいません!なるべく更新できるようになりますね♪ (2013年2月27日 17時) (レス) id: 5ea09fc069 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん - おー、続きでましたねー! 待ってました!!!!! 更新頑張って下さいね! 待ってます☆☆ (2013年2月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 87c3cd668a (このIDを非表示/違反報告)
コナ☆(プロフ) - リンゴちゃんさん» ナイショですー♪ (2013年2月26日 17時) (レス) id: 5ea09fc069 (このIDを非表示/違反報告)
リンゴちゃん(プロフ) - おもしろかった(○´∀`○) だれとの、ハッピーエンド書くの? (2013年2月26日 3時) (レス) id: 2a8ad9b59b (このIDを非表示/違反報告)
ナオ(プロフ) - コナ☆さん» おひさ~コナさん続きガンバ(^^)/~~~ (2013年2月16日 5時) (レス) id: 445a58a5ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コナ☆ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kona/
作成日時:2012年12月28日 21時