ぜろのさーん!! ページ5
『本日から第8特殊消防隊に配属されました、A 夏氏です
よろしくお願いします!』
「ああ!よろしくな! 俺は第8特殊消防隊 大隊長 秋樽 桜備だ!」
第8の大隊長、桜備大隊長に挨拶を終えて荷物を置き終わると、ちょうど火縄中隊長が屋上が騒がしい、と出て行った。
それに着いていく様にすると、中隊長が話しかけてきた。
「シンラや新入隊員_アーサーとは、知り合いなのか」
『エ、まぁ…はい、訓練学校が同じでした』
その後の、中隊長からの返事は無かった。
そっと屋上を、扉から覗いた。
中隊長が出ていって5分くらい経ってから。
シンラが、
屋上から落ちていた。
『し、シンラ…』
恐怖映像過ぎて、口がパクパクー、と動くだけになった。
もしも火縄中隊長に呼ばれたら…と考えると怖くなって、扉の影に隠れた。
のに。
「A、こっちに来たらどうだ」
『…え?えっと、いいです、怖いです。』
「それじゃあ、一人前の消防官とは言えないな。」
…。
背中に寒気が走る。寒い!!
『すみません!!行きます!!すみません!!』
と扉の影から出た。寒気がする。寒い!!
「まあいい、明日、マキと対人しろ」
『今日はいいのですか…』
「格好が格好だからな」
…?
自分の服装を見れば_あ、そうだ、スカートだ。
少し安心していると、アーサーの対人も終わっていた。
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作者名:るえ x他1人 | 作成日時:2021年11月10日 22時