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＊ ページ50
実はね……と話し始めた内容は
黒田くんと平塚くんが私のことを好いてくれていたこと
ちゃんとそれが伝えたかったこと
それを話したら平塚くんからも頼まれたということ
安嶋くんもだけど、3人は応援に回ると決めたこと
黒田｢どんな選択するかは
Aちゃんの自由だからね。
だけど俺らは幸せになって欲しいと思ってるよ
じゃないと諦めた意味ないし！｣
ニカッと笑った黒田くんは少し寂しそうだったけど
いつにも増して輝いて見えた
｢ありがとう｣
黒田｢来週の体育祭楽しもうな！｣
じゃ！と手を振って
少し荷物が溜まっている所へ行ってしまった
知らなかったことを一気に知って
胸がいっぱいだけど私も散らばってるダンボールに手をかけた
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作者名：蒼波
| 作成日時：2020年10月21日 23時
