今日:34 hit、昨日:37 hit、合計:401,520 hit
小｜中｜大
＊ ページ35
安嶋｢ちょっとマシだから今のうちに行こ｣
一つしかない傘
ぎゅっと安嶋くん側に寄せられる肩
近寄らなきゃいけないことはわかってるのに
ドキドキうるさい心臓
落ち着け！なんて言ったって落ち着く訳もなく
安嶋｢いこ｣
私を傘に入れるために左肩を濡らしてる安嶋くん
｢安嶋くん濡れちゃう｣
安嶋｢好きな女の子濡らすわけにはかないからね笑｣
｢へ｣
足は動いてるものの驚きすぎて開いた口が塞がらない
安嶋くんも｢あ、、、｣なんてこえをもらしてる
安嶋｢か、帰ろっか……！｣
｢そう、、だね！｣
ぎこちない雰囲気の中
ひとつの傘の下
安嶋くんと帰路についた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1562人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蒼波
| 作成日時：2020年10月21日 23時
