マフィアに恋した私《紫》 (ページ33)

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your side

第一幹部のひーくんの部屋やこれから会う他幹部の人たちの部屋、パソコンをいじってる人たちがいる部屋、ひーくん愛用のジムやトレーニングルーム、いろいろな部屋を回った

照「Aの部屋もそのうち作るか」

深澤「あー確かにいっぱい空いてるし」

『いや、私はいいよ！ひーくんか辰哉さんの部屋に入り浸るから！』

深澤「仕事の邪魔すんなよ～？」

照「ふっかゲームしかしてないじゃん！」

深澤「たまに書類整理してんだろ！」

『たまに、笑』

と話しながら会議室へと戻ってきた。

するとさっきまで居なかった男の人が３人座っていた。

？「あ！ふっかさんたち遅ーい！」

深澤「わりぃわりぃ」

？「こんばんはふっかの彼女さん」

『あっ、こんばんは！』

？「会議始めたいから座って～？」

となんだか可愛らしい人に催促されて全員が席に着いた

私は何となくだけど辰哉さんとひーくんの間の席に座った。

照「とりあえず自己紹介」

「第二幹部の宮舘涼太です。よろしく」

「第三幹部のラウールです！」

「クラッカー…あ、たまぁ～にドライバーの阿部亮平です！よろしくね！」

『あぁ、女装の…』

と思わず零れてしまった心の声に阿部さん以外の４人が一斉に吹き出した。
やばいって思った時にはもう遅くて…

『あ、いや。河口Aです。失礼しました』

となんとなく自己紹介を終わらせておいた

阿部「…うん。自己紹介終わったね。じゃぁ本題だけど、その前に…

今笑った人今日から背後に気を付けてね？」

って首を傾けて言う阿部さんうん。この人をこれから敵にしたら怖いってことはわかった……