Rear26 ページ26
your side
『、え、っと…。』
深澤「だめ?俺じゃ、」
『..だめ、っていうか、、。』
私は困って目が泳ぐ。でも辰哉さんから視線を外した先にあったものがいろんな気持ちを思い出させた。
『じゃあ……なんで持ってたの?』
深澤「、、何を?」
『、服。女物の。』
私がそういって視線を合わせれば辰哉さんはハッとした顔をした。
深澤「あれは 『分かってる。彼女いっぱい居るんでしょ?』 は…?」
『俺の女とか付き合ってほしいとか、いろんな人に言ってるんでしょ?』
深澤「違うって笑」
『じゃぁなんで!、、、っ!』
深澤「そんなに俺の事、信じられない?」
『…それは、。』
悲しげな顔でいう辰哉さんに何も言えない。
深澤「男の家にこんな簡単に住み着いて、、、、お前が俺のこと信じてないとは思ってなかったよ。」
『…、ごめんなさ 「んな言葉が聞きたいんじゃねぇよ。」 …。』
Tatsuya side
思わずきつい言葉で突き放してしまった。
すると、Aの目から溢れる大量の涙。
、
付き合ってほしいなんて言っておいて...泣かせるとか。
俺って本当に馬鹿だと俯いた時。
『だって、、』
と口を開くA。
『辰哉さんかっこいいし、きっと沢山の女の人寄ってくると思うし、、、不安、なんだもん。
、
、
、
…好き、だから、、っ。』
俺の一番聞きたかった言葉がやっと、、
やっと聞けた。
2767人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゃむ | 作成日時:2021年2月27日 11時