マフィアに恋した私《紫》 (ページ22)

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Tatsuya side

『かわいい服あるかな～』

照｢ふっかがなんでも買ってくれるからいっぱい頼めよ～笑｣

『はーい！笑いっぱい買ってもらう～！笑』

昨日コンビニ行くだけであんなに財布出そうとしてたのになんだよ笑

と思いつつAのはしゃぎ顔をみて綻んでいる俺は相当Aにぞっこんなんだなぁ笑笑

、

、

『あ、可愛ぃ…！』

照｢おぉ、似合いそうじゃん笑｣

Aが目をキラキラさせて見ているのはワンピース

『欲しい…かも』

その言葉が聞こえて、俺はワンピースを取ってレジへと向い

深澤｢お願いします｣

といって財布を出す

『ちょ、辰哉さん、！まだ試着もしてないし似合うか分からないから……。』

と焦るAの頭を撫でて

深澤｢んーや、絶対似合うから安心しな？｣

と言うと照の方へ耳を赤くしながら行った

会計が終わって袋に詰めているのを待っていると、店員から

〈彼女さんですか～？〉

と聞かれた…俺の答えは

深澤｢まぁ、……その予定っす笑｣

なんて言った

その後も、服、靴、コート、メイク用品、生活に必要そうな物は全て買った…

深澤｢照～はいこれ｣

照｢ん、１回車に置いてくるわ｣

そう言って照が車に戻るのは実は3回目

『ひーくんごめんね…』

照｢A、ごめんじゃなくて？｣

『…ありがとう！』

照｢はいどういたしまして笑｣

いつの間にか照の呼び方も変わってるし、なんか仲良さげだし…はぁ、、もう、やんなっちゃう！笑

照｢どこいるかメールしろよ？｣

深澤｢はいよ～｣

『あ、私、キ〇ィーちゃんのポップコーン食べたい！』

深澤｢は？…あっ、おい！！｣

遠くに見えた某キャラクターのポップコーンが見えて走り出すA

深澤｢ちょ、待てって笑｣