マフィアに恋した私《紫》 (ページ20)

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Rear20 ページ20

Your side

照｢嫉妬だよ、嫉妬。俺とAが仲良く話してて嫉妬しての笑それに……｣

深澤｢おい照。ボス命令黙れ｣

照｢はいはい｣

…話してるだけで嫉妬するとかなんだか

『…かわいい、、』

深澤｢は？｣

『ご、ごめんなさい！

あ！そういえば！さっきスーパーから帰る時に、辰哉さんの知り合いに会ったよ？』

何とか話を変えようと苦し紛れに出した今さっきの記憶

深澤｢知り合い…？｣

『うん笑仲良いって言ってたけど、、』

照｢ふっかにそんな相手居たんだ笑｣

深澤｢いや、身に覚えあると言えば滝沢くんぐらいだけど…｣

『ほんと？身長は私より少し大きくて、透き通る声しててホクロがいくつかあって…』

(prrrrrrru)

私が男性について特徴を言っていくと、照さんの携帯に着信が来ていた

照｢おう…うん、うん、、

げ、、まじかぁ分かった2人には言っとく｣

照さんは電話を切ると辰哉さんに向けて携帯を投げた

照｢2人に悲報だぞー

…ふたりの関係のこと、結構外部に流れてる…｣

辰哉さんはキャッチした携帯を覗き込むと、途端に顔を変えて私の方を真っ直ぐ見つめた

深澤｢そいつの名前聞いたか？？さっきのやつ！｣

『えっと、、たしか～サクマさんだったはずだよ』

私がそう言うと辰哉さんは目を見開いていた

照｢…まずいな、｣

深澤｢うん…だいぶまずいな
あいつらに目ぇ付けられるのはだいぶまずい｣

と焦った様子の2人に慌てる私

え、そんなやばい人に袋持たせてたの…？
やば過ぎない？？？