事務の無難な私とエリートな彼《紫》

STEP10 ページ10

15:55…



『ま、間に合ったぁ…』


香取｢やった！良かったぁ！先輩ありがとうございます！｣


『今度から気を付けてよね？』


香取｢はぁい｣


深澤[お！間に合った感じ？]


会議室に入ってきた深澤さんを見てさっきのお礼を言おうと声をかけようとするが、また別の声で遮られる


香取｢深澤さんっ！！間に合いましたよぉ！優良もう疲れましたぁ｣


深澤[そもそも自分で仕事疎かにしてたのが悪いんだろ笑笑]


香取｢えぇそんなこと言いますぅ？吉村さんがもっと早く言ってくれれば良かったのにぃ｣



え、私のせいっ！？


深澤[こーら、そうやって人のせいにしないの笑 手伝ってくれたんだからお礼ぐらい言えよな笑]


香取｢分かってますって笑 それより今日一緒にご飯行きませんっ！？｣




あーなんか私場違いな気がする…資料も置いたしさっさと自分のデスクに戻ろっと



『私自分の仕事残ってるので失礼しますね！深澤さんありがとうございました。』


深澤[え、あ、ちょ、、]


香取｢深澤さんきいてますぅ？？｣





香取さんの言葉を背にして会議室を出る…

一応香取さんもほかの仕事残ってるからね？？



もう仕事辞めたい…って思ったの初めてかも、

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