オハヨウｳﾐクン ページ10
鮎side
次の日
ふんふふーん
昨日言質取れたやったぁ！
え、何のことか？
分かるでしょ、僕の犬(A)の事だよー。
あー嬉しいなぁ！
教室
鮎「おはよう、みんな」
ロングの女子「おはよう、鮎くん！」
ポニーテールの女子「おはよ！鮎くん！」
海(相変わらずモテるなぁ…)
鮎「…おはよ、海。」
海「…お、オハヨウ(引)」
…引かないでよ()
海「…どうした。
(気持ち悪いくらいに)テンション高いじゃん。」
鮎「わかるー？僕今日(気持ち悪くはないけど)
テンション高いんだよねー！
いや、実はね、僕、恋しちゃったの！」
女子達「…いやぁぁぁぁぁぁ！！」
茶髪の女子「…そ、そんな！
わ、私、今から何の為に生きれば良いの？！」
黒髪の女子「…辛いね、でも私がついてるよ！」
海「こいって…変人(鮎)の変の下を心にした恋！？」
鮎「うん。変人(海)の下を心にした恋だよ。」
海「…な、何が起こったんだろうか…」
鮎「ていうか、なんで女の子達泣いてんの？」
海「…お前まさか、気付いてない？」
…何に？
海「…お前モテるんだよ？」
鮎「…それは海でしょ？」
海「…半分こ位だぞ。人気。」
鮎「…え、嘘。」
海「…ほんと。」
…………。
…知らなかった。
茶髪の女子「…こうなったら！
鮎くん！好きです！付き合って下さい！」
三つ編みの女子「…わ、私も！好きです！」
ボブの女子「あ！私も！鮎君の事好きなの！」
………凄い迫力だなぁ。
海が答えろよ、みたいな目で見てくる。
鮎「…えっと、ごめんね。
僕好きな人が居るから。」
海「…みんな落ち込むなよ。
こいつの…愛の形？引くほどヤバいから。」
鮎「えっそうかな？」
海「…お前、色々やばいよな(引)」
…そうなのかな。
ガラガラッ
やっと来た、僕の犬が。
…今日は楽しみだなぁｸｽｸｽ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愛咲妃 | 作成日時：2020年3月19日 11時
