人生テキトーに生きてまぁす【オリジナル】 (ページ11)

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彼方「僕達、成績2トップなんだよねー！」主「ああ」ページ11

暫く経った後…
か「僕、医師になる！」

３刻程前

今日も俺は楽しく(?)過ごしていた。
『おい、遅れるぞ学校！』
か「待ってー！
　 …じゃ行こっか。」
こんな感じでいつものように登校していると
俺の視界の端に何か映った。
『彼方、危ない‼』
"それ"は彼方の方に飛んで行ったように見えた。
俺は彼方をとりあえず突き飛ばした。
うん、こーゆーのって大体こうしてれば良くね？
と、思ってるんだよな、俺。
で、突き飛ばしたら、俺に"それ"が向かってきた。
…ですよねー。

右腕に痛みが走る。
続けて足とかにも。
微かに
白兎彼方、討ち取ったり！
とか聞こえた。
此処は戦国か。←

段々分かってきたぞ。
俺は今銃で撃たれている。
…うぇぇ！
銃！銃ーっ⁉
…まぁ、いいや。
とにかく、彼方を逃がすか。
あいつら、俺を彼方だと思ってるだろうし。
『彼方、逃げろ！(ボソッ)』
彼方は嫌々、と
逃げない。
俺が彼方を逃がす理由は
彼方の安全を守る為だけではない。
俺があいつらをやっつけるのを彼方に見せない為だ。
『早く逃げろ！(ボソッ)』
彼方はそっと家の方に帰っていった。
自分が此処から去ったほうがいいという事を
悟ったらしい。
流石、頭いいな。
よし、じゃあ、殺りますか。