宮兄弟には姉がいるようです。【ハイキュー！！】

一大イベント ページ24

『行くぜ、お前ら』




11月の中旬。


全国に出場を決めた烏野高校男子バレーボール部は何をしているかと言うと。




日向｢164.2cm！！1.4cm増えた！
あっ、Aさんあざーっす！｣


『おーう』




そうです。身長測定してます。




『はい次！影山！』


影山｢うす｣


『えーっと………181.9！おおー、増えたねぇ。はい次！』




この後は、みんなのジャンプの最高到達点を計らなければならないので、どんどん次へ行こう。




月島｢………お願いします｣


『おーうツッキーか！さぁどうかなー。


…………190.1………』


月島｢あれっ？センパイ小さくなりましたぁ？｣


『あんたがでかくなったんやろが！！』




はい次は？！！と叫ぶと、見事にそこには誰もいなかった。


はっず。1人で叫んじゃったよ。









清水｢次最高到達点計ります。女子のコートのバスケゴールお借りするんで迅速に｣


｢｢ハイ！！｣｣




全員の身長を計り終わったので、体育館にやってきた。ここでみんなの最高到達点を計る。




『旭は333cm………、田中は324cm、
ツッキーは……334cm。』




私は、脚立に乗ってみんなのジャンプの最高到達点を計っていく。


結果を潔子とやっちゃんに伝え、記録してもらった。




『はい次西谷ァ！』


西谷｢おす！！｣




西谷は、302cm。


あれ、こいつ普段跳ばない人なのになんでこんな跳ぶの。


てか思うんだけどさ、バカって運動神経良いよね。




｢げっ、俺より跳んでんだけど。｣


｢西谷って身長150cmくらいだよな…？｣


西谷｢160cmだコラァァァ！！｣




隣で部活をしていた男バスの部員にそう言われ、ご立腹な西谷だった。




『はーい次』


日向｢俺っす！お願いしゃす！｣


『おーす』




しん、と静まるこの空間。


みんな日向に対するライバル視がもう凄いったらありゃしない。

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