宮兄弟には姉がいるようです。【ハイキュー！！】

新しい顔 ページ43

『今回も日向のブロードにはレシーブだけか……』




青城は前回同様、日向のブロードにはブロックをつけてこない。




滝ノ上｢よし！日向もう1発ブロード行け！｣




日向のブロードにはレシーブだけ、と思ったけどブロックが1人ついてきた。




(まっつん？！)




ババンっ！




『……ストレートに、打たされた。』




まっつんにコースを絞らされた。




『……ははっ、こっわ。』



でも烏野も、前回の経験を活かして点を取っていく。


そして、




滝ノ上｢また及川くんのサーブかよ…｣




現在23-21で烏野がリードしている。


このままこのセットを取りたいところだけど。


このサーブをどう切るか。




ダンっ！




ばっ、と旗が上がる。アウトだ。




澤村｢ラッキーラッキー！もう一本取ろう！｣


西谷｢すげー！！！｣




これで24-21。先に烏野がセットポイント。

なのだが、




『えっぐ、え、なにあれスパイク？？』




リスクを侵してでも攻めに来た、ということか。








そして現在24-23。


あと一点青城が取れば、デュースとなる。




嶋田｢あれっ、青城……
ここでメンバーチェンジ？｣




笛の音が鳴り、メンバーチェンジが行われる。




(初めて見るな………)




ガガンッ！




『…………は？』




入ってきたその選手は、徹が金田一に上げたトスを横から奪った。




｢｢｢(アウト！！！！)｣｣｣




『いやアウトかい。あんなプレイしておいてアウトかい。』




しかも青城からしたら、セットポイントだったと言うのに。




＿＿＿でもこれで、烏野が1セット取った。

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