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厄介な雛鳥 ページ46

合宿3日目。




木兎「ッシャァァァァ!!!」


『あーもうほんっとにキレッキレじゃんなんなの?!』




木兎のバレーボールは本当に見てて楽しい。
この人のプレイは、本当にファンになる。


将来プロとかになったらマジで毎回試合見に行くくらいはファンになりそう。




烏養「4番のスパイクは止められなくても手に当てるだけでもいい!!」


「「「オス!!」」」


谷地「そっか……!止められなくても1回手に当たれば、勢いが弱くなるってことですか?」


清水「ブロックの目的は基本的に2種類で、手に当ててレシーブしやすくするためのソフトブロックと、完全にシャットアウトする為のキルブロックがあるの。」




やっちゃんの質問にそう答える潔子に、
入部したばかりの頃、初心者だった潔子は、ルールとかを一生懸命ノートに書き留めていたことを思い出した。




月島「止めなくてもいいんですか。」


「「「!?」」」


烏養「………いいや?どシャットできんなら願ったり叶ったりだ。」




(指の先まで力を込めて、手は上じゃなく前に。)




フッ




『!!』


「「「フェイントぉぉぉ!!!」」」




木兎のフェイント。


でも、今のは、フェイントを選択させられた。ツッキーに。




武田「うわぁ、今絶対強打で来ると思いましたよ。まさかフェイントだったとは!
さすが全国区エースですねぇ!」


烏養「…………」




赤葦「木兎さん、今逃げましたね?」


木兎「逃げたんじゃねぇ!避けたんだ!!
上手に!避けたの!

ハイハイすみませんでしたァ!」


『やーいぼっくん逃げた!!』


木兎「ちがーう!!!!!」




黒尾「へぇ、やるじゃん」




猫と梟は、どうやら厄介な雛鳥の殻を破かせたらしい。




『少しずつ、組み合わさってきた、』

3対3→←その瞬間



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(プロフ) - お稲荷大好きさん» あぁぁぁありがとうございます!!これからも妹さんに変な目で見られるような作品作っていきます笑応援ありがとうございますこれからもよろしくお願いします! (2020年6月1日 7時) (レス) id: 1140816973 (このIDを非表示/違反報告)
お稲荷大好き(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます!物語の内容がいつも、面白いので、笑いながら見ていますw(妹に変な目で見られますw)此れからも頑張ってください!応援してます! (2020年5月31日 21時) (レス) id: 38dae944c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年5月25日 20時

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