喰われる恐怖 ページ32
そこからのプレイは、緊張感が凄かった。
このままじゃ、日向に自分が喰われるという恐怖を、みんなが感じている。
武田｢皆さんはここにいるチームの中で1番弱いですね？？｣
『ヒッッ』
私は音駒のベンチにいるので、少し遠いところにいるのに、聞こえた武ちゃんの声に、つい肩が跳ねた。
あーいう時の武ちゃん……やけに圧があるんだよね……
武田｢どのチームも、公式戦で当たったなら、とても厄介な相手。
彼らをただの“敵”と見るのか、
それとも技を吸収すべき“師”と見るのか。
君たちが弱いということは、伸びしろがあるということ。こんな楽しみなこと、ないでしょう？｣
(………そうだ。せっかく私は、みんなとは違うところで、違うチームで、違う視点から見てるんだ。)
たくさん奪い取ってやる。
『はぁーお腹空いた……！！』
現在、お昼休憩中。
マネちゃんずのみんなと食べてます。
え、ここ天国なんかな？
『ど？！やっちゃん慣れた？』
谷地｢は、はい…！少し慣れてきました！｣
『良かった！！てか雪絵、まだ食べるの？』
白福｢もちろん〜。そういうAも、まだ食べるじゃん〜｣
月島｢………バキューム｣
『通りすがりに悪口吐くな月島ぁぁ！！』
お願いだから誰かあれをどうにかしてくれ。
清水｢そろそろ行こっか｣
『おっけい！
よーし午後の部行くぞー！！！』
｢｢｢ありがとうございましたーっ！！！｣｣｣
合宿は、あっという間に終わってしまった。
次の合宿は再来週。夏休み中に行われる。
夜久｢Aありがとなー！助かった！｣
『あーもうやっくん！！！』
黒尾｢また頼むぜー、A｣
『やっくんのためなら！！』
黒尾｢オイオイ｣
澤村｢じゃあそろそろ、うちのマネージャーは返してもらう。うちのなんで｣
黒尾｢ヘイヘイ。じゃあまたなァ？｣
これで、合宿は終了した。
みんなの顔がなんとなく真剣で、何か考えていることが伝わる。
(日向が変わってきてる………)
この合宿が、烏野にどう影響を与えたのだろうか。
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桜(プロフ) - お稲荷大好きさん» あぁぁぁありがとうございます！！これからも妹さんに変な目で見られるような作品作っていきます笑応援ありがとうございますこれからもよろしくお願いします！ (2020年6月1日 7時) (
レス) id: 1140816973 (このIDを非表示/違反報告)
お稲荷大好き(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！物語の内容がいつも、面白いので、笑いながら見ていますw（妹に変な目で見られますw）此れからも頑張ってください！応援してます！ (2020年5月31日 21時) (レス) id: 38dae944c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜 | 作成日時：2020年5月25日 20時
