宮兄弟には姉がいるようです。【ハイキュー！！】 (ページ6)

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チームスポーツページ6

菅原｢いいのかよ大地。貴重な部員だろ｣

澤村｢入部を拒否するわけじゃない。それに、今外にはAがいるだろ。｣

菅原｢！……さっすが大地ぃ！｣

『はいはいそこに座って。』

私は日向と影山を座らせ、自分は立ったまま話す。

『影山ってさぁ、なんで烏野に来たの？他にも強豪あるじゃん。白鳥沢とか。』

影山｢落ちました。｣

『ん落ちたんかいっ！』

影山｢こいつともちゃんと協力します！
部活に参加させてください！｣

『いや私に言われてもな。大地さんが怖いんで私には無理っすね。というか本音は？』

影山｢レシーブもトスもスパイクも俺一人でやれればいいのにって思ってます｣

影山の本音に、つい吹き出す。
影山の隣では、日向が｢何言ってんのお前？！｣とつっこんだ。

『え、ばか？ばかなの？
はは！無理に決まってるじゃんそんなの反則じゃんか！』

そもそもね、と私は続ける。

『バレーボールはチームスポーツなの。1人プレイがお好みなら、個人競技やりな。

でもバレーはチームでやるものだっていうのは、1番解ってるでしょ？』

＿＿ねぇ、影山？

自分のトスに誰も飛んできてくれなかった君なら、もう知ってるはずだよ。

バレーボールはひとりでやるものじゃないって。

いやぁ、あれ見た時正直びっくりしたね。
スガと目ん玉開いて見てた。

『日向、君はずっとそこにいていいのかい？』

ビクッと肩を揺らす日向にその一言だけ伝え、大量のスポドリを入れたカゴを持って、閉まった扉から入ろうとした。

『えっ、開かないんだけど。

大地！！ねぇ大地！！私マネージャーなんだけど！開けてくれる？！』

………………

『開けろや！！！！！！！！』