烏の復活 ページ45
「整列!!」
「「「お願いしあーす!!!!」」」
インターハイ宮城県予選スタート
『よーし一発目から行ったれー』
及川「Aちゃんベンチじゃないんだっ!」
『うるさい徹。始まるから黙ってて。』
名前で呼んでくれたっ!とか隣でうるさいヤツは放っといて試合を見る。
やっぱり一発目は、相手をビビらせ、なおかつこちらの士気を上げる……
田中「わっせらー!!!!」
『いいぞいいぞ田中ぁ!!』
うちのムードメーカー。っていってもムードメーカー他にもいるからムードメーカー1ということにしておこう。
ムードメーカー1のスパイクは、相手のブロックに当たりつつも、決まった。
ムードメーカー1がうるさすぎて、烏野はさっそく注意を受けた。
『ははっ、アホかいな!』
次は田中のサーブから始まった。
そして、相手のスパイクを西谷が拾う。
そこから最後に打ち込んだのは、旭。
岩泉「うおっ、すげー威力」
『はっはっは。あれがうちの守護神とエース!って及川寝るな!!!見ろ!!』
「すげっ、さすが成人!」
「烏野に5年留年の人いるんだってよ!」
「ほらあのヒゲの…」
『………みんな旭の外見にビビりまくるがいい。そしていずれ気づくだろう。
心はアホみたいに脆いってね。』
花巻「……それ独り言?なんか反応した方がいい?俺」
『………いや、結構っす。』
でもうちの武器は、これだけじゃあないんだよ。
“飛べない烏”が再び飛ぶところを、
会場中に見せておいで、
日向。
___見よ 古兵、烏野の復活だ。
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作者名:桜 | 作成日時:2020年5月19日 21時