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grside
今日もいい天気だな！
こんな日にこそ甘いものが食べたくなるものだ！書類なんてやってる場合か！
と言う事で変装して城下町に来たのだが……
ああっ！どの店にしようか迷うっ！
あの店は安くて美味しい、
あそこの店は品数が豊富で絶品だ。
もう少し先へ行けば大人気、とまではいかないが一度入れば常連になる位には人気の隠れ家的な店がある。
………よし。そこにしよう。目立つ所だとトン氏にバレるからな。
そして俺は店へと向かった。
｢いらっしゃいませ〜すみません、ただいま席が空いておらず相席となりますが、よろしいですか？｣
gr｢ああ、大丈夫だ｣
｢ではこちらにどうぞ〜｣
店員に誘導され、それについて行く。隣の席は…子供か？親らしき人は見当たらないから恐らく一人で来たのだろう。
gr｢隣、失礼しても？｣
『どうぞー』
肩を軽く叩き声をかけると、笑顔で快く答えてくれた。
｢ご注文はお決まりでしょうか？｣
gr｢ではコレとコレと…コレを｣
｢かしこまりました〜少々お待ち下さい｣
ちなみに頼んだのはショートケーキとシフォンケーキ、そしてパフェだ。フルーツたっぷりの。
ケーキが来るまでの間暇だったので、相席している子供に話しかける事にした。
gr｢甘いもの、好きなのか？｣
『僕？いやー、甘いものは好きなんだけど…』
gr｢？だけど何だ｣
『今日来たのは食べる為じゃなくて逃げる為なんだよね』
gr｢逃げる？誰からだ｣
『んーとね、Ω国ってとこの人達』
gr｢なっ…！そんな所からっ…！？｣
Ω国と言えば、ここ我々国からニ、三国離れた場所に位置する国だゾ！？ニ、三国と言っても一国の領土は広い。そんな遠くの国から追われてここまで来たのか…！？
gr｢一体何をしたらここまで追われるんだ｣
『まぁ何かしたかと言われればしたんだけどね、別に悪い事はしてないよ』
『ただ言う事聞けって言われて嫌だって言って逃げたら追ってきたってだけだよ』
gr｢それだけでニ、三国も離れた国まで追って来るのか｣
『うん。多分追手もこっち来てると思う』
何だと…！と言う事はΩ国のやつがこの国に来ている、最悪
gr｢おっと、質問ばかりしてすまないな｣
『大丈夫大丈夫！じゃあさ、こっちも聞いて良い？』
gr｢ああ、構わないゾ！｣
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動物 - 頑張ってください!! 応援しています。！ (2022年10月7日 16時) (
レス) @page7 id: e4f2590257 (このIDを非表示/違反報告)
よにん - 面白かったです！更新応援しています！ (2020年5月2日 14時) (レス) id: f86886941f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユーマニ | 作成日時：2020年4月6日 4時
