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side 野崎
結局色々あったのでしっかり寝て起きて次の日。ひとつ変わった点といえば、ちゃっかりゾムが布団に潜り込んでることくらい?
……ん?ぞむ??
『ゾム!?』
zm「んあ?…おっ、チッス野崎!おはよ!」
『お、おお…おはようゾム、なんでここに』
zm「お前が俺の事放置ばっかするからやん??」
『してな、して、……る、のか?』
zm「しとる。…いやまあしゃあないんやで?12人も居たら大変なん。2人帰ってきたら14人なるし。」
『ウン…?』
zm「でも、……俺のことも、もっと構ってぇや。」
『…………………???????』
何こいつほんとに可愛い、こんなキャラだっけ?いや割とこんなキャラだったかゾムは。
『え〜〜…、可愛い、かまって欲しいんだ?』
聞けば否定も無く頷かれる、あー素直!可愛い!
zm「大人しく我慢しとったんやから、ええ思いせな割に合わんやろ」
『何でもさせていただきます……』
zm「ン?今なんでもって言ったよな?」
『エッ?』
寝起きで思考が追い付かない、俺はとてもやらかした返事を選択してしまったようだ。
目の前の脅威が、心底愉しそうに笑う。もう、いいや生きて帰れたら。
zm「アイツらんバレたら面倒やけどさ。一緒ん出掛けよーや、野崎」
『…わあ、至極真当で驚き隠せんなあ。』
zm「なんや、食害ツアーがええなら先に……」
『言ってない言ってない。』
「ええですね。ワイも賛成〜」
『えっ?』zm「エ」
shp「どーもショッピです。野崎さんの顔見に来たら面白そうな話してたんで」
『顔見に来てくれるの愛か……?』
shp「いえ。コネシマさんとシャオさんが昨日の件について顔でれっでれにさせて話しとったんでキッツイなぁ思って逃げてきたらこうなってましたね。」
『全部言ってくれちゃったな』
zm「きのうの」
『…ああ、ゾム知らないのかじゃあ』
shp「野崎さんが行ったらオモロいことなりそうですね、行きます?」
正直行きたくない。いやだってコネシマ絶対言いふらしてるもんな。ムリ。…いやでも愛しの皆に挨拶はしたいし触れたい。ツーマンはもう撫でた、と言うより現在進行形、うりうりしながら話してたし。ショッピがこうして俺の部屋に来るの珍しくて…普段若干煙たがってるもんな……軍団全員俺の事煙たがってない?あとは‐…考え始めたらツライわ辞めよ
『んー、行こうかな、まだ会えてないし』
その拍子に立ち上がり、プライバシーもクソもない部屋を出る。鍵は常時空いているのだ
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gcjdsv8m9h(プロフ) - 楼さん» 男主がご褒美と称してでろでろに甘やかすシチュが大好物なので、是非めろめろになったciが見たいです…(強欲) 細すぎたらすみません…!!※はあっても無くても大歓迎なので作者様に任せたいです🫶 (4月5日 13時) (レス) id: efc02aac0e (このIDを非表示/違反報告)
楼(プロフ) - gcjdsv8m9hさん» 何から何までありがとうございます〜〜、自分も男主攻め大好きなので楽しんでいただけて感激です…。あ〜〜〜いいですね!!番外編として扱わせていただくのでシチュエーション等希望ございますか。愛しました流石に…!! (4月5日 2時) (レス) id: 6faada1465 (このIDを非表示/違反報告)
gcjdsv8m9h(プロフ) - 2,000hitおめでとうございます!貴重な男主攻め作品、いつも楽しませてもらっています…!! よければciとのイチャイチャ話が見てみたいです…推しの照れが見たく…。 これからも作者様のペースで頑張って下さい、応援しています🫶 (4月5日 0時) (レス) @page21 id: efc02aac0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楼 | 作成日時:2020年11月7日 23時