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side 野崎
困惑ながらも大人しく腕の中に居てくれるトントンを愛でるように撫でてやったら「ぅ、」って狼狽えながら無意識か知らないけどもっとって裾引いてくるの本当に可愛いと思う。…アレッとうの2人は?
sha「、…そりゃあそう、よなあ」
kn「は??なん、シャオロン??」
そりゃそうとは───!
sha「……おまえに怒るとかそういうんないと思っとった」
『ん、ン?怒ってないよ??』
sha「話最後まで聞いてや」
『ハイ。』
コネシマめちゃくちゃ静かになったけど大丈夫かな。勢いで知らないとか言ったけど今くそ後悔してるが???知らないわけないだろラブだよ2人も……ッ
sha「おまえが、ずっと好きとかなんとかいうてんの、嘘やと思っとった。なんていうん?1部のやつにはホンマに思っとるけど、他の奴には合わせて言うとるみたいな。やから手ぇ出して来る度にはあ?って思ったし好きって言われる毎にわからんくなってって、」
『…………エッ?可愛い』
sha「は???」
『つまり、つまりさ。俺のお前らに向けてる気持ちがマジだって知ったってことっしょ?』
sha「んえ?…おん、」
『そうじゃなくともシャオロンは、え〜っと、俺の事を……すい、てくれてた?んでしょ?』
sha「、お、ん」
『〜〜〜〜、バカ可愛いじゃん………』
sha「いや!意味分からんしなに??」
『俺からしたら全員、本ッ当に可愛いし、好きだし、本気で好きだから手も出したくなるし自分のものにしたくもなるわけで。……コネシマにはもうバレちゃったけど、!残念ながらお前らが見てるいつもの軽い俺とはかけ離れた感情も持ち合わせてて、こう、なに、あんまガチ感漂わせて皆と暮らせなくなるよりずうっと俺の一方通行!みたいなノリでいきたかったんだけど俺がやらかしちゃって。』
kn「…やからあんな"しまった!"って顔しとったんや」
『そゆこと!墓場まで持ってこうとしてたもんなホントにこれは』
sha「、で、?つまり…?おまえはトントンだけ、とかやなくて、その……?」
『トントンも、コネシマも、他の全員も。勿論シャオロンも。全員等しく愛してるよ俺は。…ごめんクズみたいなのはちょっと触れないでもらえると有難いけど』
sha「、ん、ふ、やーーーい浮気者お!!」
『話聞いてた??』
kn「俺というものがありながらなァ。」
『い、お前も???』
【後日談】
『俺ずっとシャオロンからは嫌われてると思ってた』
tn「嫌われてるかも…ってよくいわれてた。」
sha「えっ」
kn「(笑)」
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gcjdsv8m9h(プロフ) - 楼さん» 男主がご褒美と称してでろでろに甘やかすシチュが大好物なので、是非めろめろになったciが見たいです…(強欲) 細すぎたらすみません…!!※はあっても無くても大歓迎なので作者様に任せたいです🫶 (4月5日 13時) (レス) id: efc02aac0e (このIDを非表示/違反報告)
楼(プロフ) - gcjdsv8m9hさん» 何から何までありがとうございます〜〜、自分も男主攻め大好きなので楽しんでいただけて感激です…。あ〜〜〜いいですね!!番外編として扱わせていただくのでシチュエーション等希望ございますか。愛しました流石に…!! (4月5日 2時) (レス) id: 6faada1465 (このIDを非表示/違反報告)
gcjdsv8m9h(プロフ) - 2,000hitおめでとうございます!貴重な男主攻め作品、いつも楽しませてもらっています…!! よければciとのイチャイチャ話が見てみたいです…推しの照れが見たく…。 これからも作者様のペースで頑張って下さい、応援しています🫶 (4月5日 0時) (レス) @page21 id: efc02aac0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:楼 | 作成日時:2020年11月7日 23時