検索窓
今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:18,655 hit

三球目 ページ5

涼蘿said


潔子っちと一緒に女子更衣室で着替えて体育館に向かう

僕はバレーシューズを履いてサポーターを持ってるっス



が、潔子っちは更衣室を出たら先生に呼ばれてしまい、「先に行ってて。」といわれたので今一人で体育館に歩いているっス




あ、此処っスね

ネットが準備されてる…

誰かいるんスかね


中を除くと目付き悪い長身の男子…確か影山飛雄クンがサーブを打とうとしていた


高いジャンプ…からの、

強いサーブ


((ドゴッ!!


((ダンッ



へぇー、成る程…流石全国トップクラスの及川サンから教わったサーブ…


めっちゃ取りたいっス!!←



影山クンはまたサーブモーションに入る



幸い今僕はシューズを履いている


なので直ぐに体育館に入っても問題なしっス!!←





影山クンがサーブを打った瞬間




キュッ

ボールの落下地点に素早く入り





軽く…だけど確実に


ドッ


セッターのいる位置にレシーブ



トーー…ン…




涼蘿『おっ?ひっさしぶりにやったけどできたっス!』


あれ?なんか影山クンめっちゃ凄い圧でこっち見てる…


影山「(西谷さんと同じくらい正確なレシーブ…)あんた一体「スッゲー!?」!?」

涼蘿『!?』



影山クンがなんか話そうとしたら誰かに遮られた

あれ、声の主はどこっスか


影山「日向ボゲェ!!声被せんじゃねぇ!!」

影山クンが上を向いて怒鳴る

釣られて上を見ると、そこにはオレンジ色の髪が特徴的な男子がギャラリーにいた


あ、因みに僕はレシーブしたままの体勢っス


日向…日向翔陽クンか…

確か身長はバレー選手では低い162㎝

ポジションはミドルブロッカーだったっスね



あれこれ考えていると日向クンがギャラリーからダッシュで降りてきた


てかはやっ!?



日向「お前スゲーな!!影山の殺人サーブ一発で取ったぞ!? 」

興奮ぎみに話しかけてくる日向クン


涼蘿『それほどでもあるっスね!』

とりあえず体勢を立て直す


日向「うわっ!?俺より身長高い!?( ̄□ ̄;)!!」

あ、そっか

ずっとレシーブの体勢だったから日向クンより少し低いくらいに見えたのか



影山「お前が小さいだけだろ。」


日向「でも俺は跳べる!!」


なんか言い合いになりそうだったんでとりあえず止めるっス


涼蘿『はいはい日向クンに影山クン。喧嘩はダメっスよー。』

日向・影山「「!?何で俺達の名前…!!」」

お、ハモったっス


「ちース」

「お、日向に影山!相変わらず早いな!!」

四球目→←二球目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
66人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 黒バス , 双子
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

意地悪な魔法使い - めちゃくちゃ好きです!更新待ってますね! (2019年5月5日 2時) (レス) id: b9c431de9a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あるぱか | 作成日時:2018年8月22日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。