時のなかで

#12話 ロシアンルーレット? ページ13

「プリパラに忍び寄る6人の影…その6人とは一体誰だ!…なぁ〜んてね。」
「もー!僕たちをなんだと思ってる?そらみスマイルと"天下の"ドレッシングパフェだぞ!影だなんて冗談がすぎるよ。」

プリパラのお泊まり会のために買い物に行ってきたらぁらたち。だが、ここでも一波乱起きそうだ。
「ドロシーのその言葉、聞き捨てならないぷり!"天下の"ドレッシングパフェよりも、"天下の"そらみスマイルの方がぴったりぷり。」
「生意気な!実力はそらみスマイルよりドレッシングパフェの方が上だと思うが?」
「生意気はそっちぷりーー!」
「まぁまぁ落ち着いて〜。」
「みんな、リラックスリラックスだよ〜。」
「ごめんなさい。」
「ま、今日は謝っとくよ。」
「すまぬ。面目ない…。」
「ごめんなさいぷり…。」
「うふふ。はしゃぐのもいいけど程々に、ね?」
「それじゃあ、たこ焼きパーティーの始まりだよ〜!!」
「「「「「イエーイ」」」」」

プリパラのお泊まり会開始を告げるたこ焼きパーティーがようやく(?)始まった。…はずなのだが…
「ふっ。私はわさびをいれたぞ。」
「僕は、ハバネロ〜」
「私、レッドフラッシュ〜」
「私はイチゴかな…」
「私はチーズ!」
「らぁら…それ、普通に美味しいやつぷりよ…。まぁ、らぁららしいけど…。みれぃは生クリームたっぷりいれたぷり!」
そう、ただのたこ焼きパーティーではない、ロシアンルーレットたこ焼きパーティーなのだ!(最初はちゃんとしたたこ焼きパーティーだった)
「うへっ。自分だった〜!」
「わさび辛いよぉーー!」

とこのように盛り上がり、笑いっぱなしだったたこ焼きパーティー。しばらく時間がたち、もう笑い疲れただろうと、みんなでお風呂に入りぐっすり眠ってしまった。
ただ、一人寝れないらぁらは、笑って痛くなったお腹をさすりながら、明日のことを考えながら前向きに眠りにつくのだった。

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