弾丸が二十二発 ページ25
・
コナン(もっと正確な星形を表現するには、ここよりもう少し高い場所…そこにウォルツさんが現れるはず…)
辺りを見回すと、三百メートル程後方に高い廃ビルがあった。
最上階の窓がチラチラと光っている。
メガネをズームアップさせてそこを見ると、窓に小さな星形が描かれていた。
コナン(あそこか！！)
ベルツリーの第一展望台の屋根から暗視スコープを覗いていたヨシノは、廃ビルの最上階のトイレ…
星形の描かれた窓のある部屋に現れたウォルツを見てニヤリと口角を上げた。
ヨシノ「いいぞ、ウォルツ…窓際まで来い。
オレたちのメッセージに気付いた時が、貴様の最後だ…」
その頃廃ビルトイレでは、ウォルツがライフルを持って窓に向かって歩き出し…窓の星形に気付いた。
ウォルツはその星形を見てハッとした…。
星形はウォルツに…シルバースターを連想させた。
ウォ「まさか……ヤツらはこれをオレに見せるために…！？」
コナンはボール射出ベルトからボールを出し、キック力増強シューズのボタンを押した。
コナン(今度こそ…ぜってー阻止してみせる！！)
コナンはボールを思い切り蹴り上げた。
コナン「いっけぇぇぇぇええええ!!!!!!!」
それと同時に、ヨシノはライフルの引き金を引いた。
コナンのボールは弾丸より先に廃ビルへ。
窓を突き破りウォルツの顔面に直撃した。
吹き飛ぶガラスと共に顔を歪めたウォルツは床に倒れ、その頭上を通過した倒れ、弾丸が床に突き刺さる。
ウォルツは弾丸を受けることなくその場で気絶。
ヨシノ「なっ！何だ今の光は！？」
ヨシノはスコープを覗いて光の弾が飛んできた、和菓子屋「千草」の向かいのビルを見た。
そこにはスケボーを持って立つ、コナンがいた。
ヨシノ「あのガキッ…また邪魔を！！」
コナンが犯人追跡メガネでベルツリーを見ると…
自分に銃口を向けているヨシノが見えた。
コナン「ヤベェ！！」
とっさに右へ逃げた瞬間＿＿
縁に銃弾が突き刺さった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 147人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
向日葵@sunflower - おもろい…キッド推しなので業火編まってまぁぁぁぁす！才能分けてくだs((殴る (2020年6月4日 21時) (
レス) id: 66b31af3bc (このIDを非表示/違反報告)
月花 - タメで返信してくれてもいいですよ！初対面ですけど…(仲良くなりたいだけ) (2020年4月6日 14時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
月花 - あと敬語じゃなくてタメで返信してくれてもいいですよ！初対面ですけど…(ただ仲良くなりたいだけ) (2020年4月6日 13時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
月花 - 更新頑張ってください！裏切り系が好きで好きで…リクエストいいですか？夜廻っていうゲームと深夜廻っていうゲームに夢主をぶっ混んでくれませんか？お願いします! (2020年4月6日 13時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
四ノ宮トキヤ - すごく面白かったです！もしよければうたプリとかできませんか？ (2019年9月30日 17時) (レス) id: 40b23c1627 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
