【名探偵コナン×歌い手】超人気な歌い手はとあるスナイパーと共闘するそうです

弾丸が十五発 ページ18

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『ほぉー…狙われた江戸川少年を庇って真澄が鎖骨下を撃ち抜かれた、と』


赤井「ああ…何をしているんだお前は」


『いや、金はたんまりあるんで暗殺者でも数名雇おうかと』←


赤井「やめろ」




この時赤井は、「こいつならやりかねない」と密かに思ったのであった！！←



『それで…今真澄は何処に？』


赤井「ここから二つ隣の部屋にいる」


『行ってきます』


赤井「やめておけ、真澄の怪我が悪化する」


『おい赤井さん、あなたの中での私って一体なんですか？？』


赤井「ターミネー『言わせねぇよ？』」




この人に聞いたのが間違いだった…。
　
　
　
　
　
　









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赤井「そろそろ帰るか」


『おう、早くけェりやがれコラ』


赤井「…誰の見舞いに来てやったと思っているんだ」


『ありがとーごぜぇーました、早よ帰れ』


赤井「…はあ、また何か分かったら連絡を頼む。それと…」




「無理はするな」そう言って私の頭に手を置いた後、赤井さんは窓から出て行った。


いや…




『窓ォォォオオオオ！？！？！？』




慌てて上半身を起こし窓から外を見ると、何事も無かったかのようにSUBARU360に乗って病院を後にする昴さん姿の赤井さん…不死身かよ。
　

切実にそう思う今日のこの頃であった。




『とは言っても…今回はミスった』




こんな重要な時に大怪我して入院とか流石に馬鹿げてる。


ふと近くにあったバックに手をのばし、中からスマホを取り出して電源をつけると江戸川少年からのメールが数件届いていた。


なるほど…私が起きたら状況を理解できるようにあらかじめ事件の流れを残したってことかな？





その情報の中で一番驚いたのは、あのハンターが射殺されたということ。


そして鉄橋を渡っていた特急電車の中でマーフィーさんも射殺。
　

何処にも同じく、サイコロと薬莢がおかれていた。




『初めの狙撃で残されていたサイコロの目は四…森山さん狙撃の時は三、そしてハンターさん狙撃では二…しかしマーフィーさんが射殺された時は五だった…』

　


うーん…よく分からん。
　

誰もいない部屋で一人ぶつぶつと呟いた。



　
『江戸川に任せればいいかぁ…』



　
自己解決をして私は眠りについた。
　

因みに夢の中で赤井さんが大量発生してました。


普通に怖かったです←




　
　
　
　
　
　

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