【名探偵コナン×歌い手】超人気な歌い手はとあるスナイパーと共闘するそうです

弾丸が十一発 ページ14

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『ん…お？』




目が覚めると懐かしい真っ白な空間にいた。


おいおいそりゃねぇぜパトラッシュ。




『あっらー…なぁんでこんなとこいるんだっけ？つか何したんだっけ？』




確か江戸川少年と真澄と一緒に…名前忘れたけど◯◯邸的な所に行った。


んでまあ…その…誰だっけ？


…あー、思い出した森山さんだ、その人が狙撃されて…で車に…




『あ、思い出した』




私ぺっちゃんこになったんじゃなかったっけ？


うんうん、車の下敷きになったんだ。


よし、思い出した。私天才、私万歳。




『と、なると…私死んだ？三度目の正直で死んだ？』


白「うん、そうだね」


『……うおっ？！』


白「反応おっっっっそ」




後ろからいつか見た真っ白な服を着た兄さんが恐っろしい程の真顔で立っていた。




『えーっと…ニイサァン？？』


白「…馬鹿なの？」


『おおっと、ドストレートに言われると傷つく！』


白「ふざけないの」


『うっす』




兄さんは「全く…」と言いながら手を額に当てて溜息をついた、イケメンだなおい。




白「今回は本当にアウトだよ」


『ええ〜…アウトって死んだってことか？』


白「そ、」


『まあぺっちゃんこで生きてたらもはや化け物だね』


白「そーね」


『なんか冷たくないっすか？』


白「…」




ドンッ




『ヒョエッ!!』




顔の横には兄さんの腕、目の前にはこれまた美しい兄さんの顔。


こりゃ壁ドンってやつですかい？つかこの部屋壁あったの！？真っ白で気づかねぇわボケ。




『オニィサァン！？私まだ清く正しく美しくなの！！将来は理想の人と結婚するの！！運命に出会うのぉぉぉおおお！！タイプとかないけどねぇぇぇえええ！！』


白「その将来鈴には来ないよ」


『……あ、忘れてた』




私死んだんじゃ〜ん笑


いや、実際笑って済むことじゃないんだけど。




『と、いいますか…この体制はキツいですねはい。さすがに兄妹プrイとかはなしっすね！アウトー！！社会的にアウトォォオ！！！！』


白「そんなのすぐに変えられるけど？」


『わぁおスッゴォイ！』


白「…はあ…」




白はまた溜息をつくとすんなり離れた。


何がしたかったんだおい、わざわざ壁ドンはねぇぜオニィサァン。


なんかもう兄さんが柊◯颯に見えてきた。


分かる人いる？柊一◯。というか３◯Ａ組知ってる人いますかぁぁあ！！









……誰にいってんだおい。

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