【名探偵コナン×歌い手】超人気な歌い手は探偵達と謎解きをするそうです

探偵が五人 ページ6

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要するに…私達が解決出来なければ…もしくは、蘭ちゃんや少年探偵団の皆がミラクルランドから出たら…
　


IDは爆発する。
　
　
　
　
江戸川少年はすぐさまポケットから哀ちゃんに連絡をいれた。
　

もう手遅れだろうけど。
　
　
　
江戸川少年は愕然としてゲートを見ていた
　

　
　
『江戸川少年…遅かったっぽい？』
　

コ「くっそ！！」
　
　
　

冷酷非道な依頼人から出されたヒントは…


T,A,K,A…三マイナス八…
　
　
　
　
〔さあ、謎を解決してもらおうか。私のため…そして、子供達のためにね〕
　


　
不敵な笑みを浮かべてモニター画面がきれた
　
　


小「くっそ！！」
　
　
　
　
その空間には、おっちゃんの悲痛の声しか聞こえない。
　
　
　
どうする…
　
　
　
私が物語を思い出せれば…少しは捜査が楽になるかも知れないのに…
　
　
　
私達は高田さんから携帯電話を受け取ると部屋を飛び出した
　
　
さっきのヒントからすると…三マイナス八は、3-8とも読めるから…きっと町名。
　
　
　
　
フルに頭を回転させた
　
　
　
　
その時、安室さんが隣で私を見ていたことなんか知るよしもない
　
　
　

嫌な汗が頬をつたっていくのが分かる。


それくらい私は今焦ってる…
　

うーん…ちょっと情緒不安定かな？

　
　
　
『早く解かないと…皆爆死…か』
　
　
　
　
爆死というワードに安室さんが反応した。




私はもう第三者…観覧者じゃないんだから


今の私はここの住民だ

　
もう他人事には出来ない
　




前の世界では…ただ見ているだけだった


画面の中の世界は……青山先生が作り上げた″名探偵コナン″というアニメを物語としか思っていなかったよ

　
でもそれは…三次元にいたから
　
　
　
　
　
ここは二次元…でも今の私に取ってはここが三次元
　

ここが私の生きている場所
　
　
　

　
コ「鈴姉ちゃん」
　
　
　
　
隣を走っていた″コナン君″が私を見上げていた
　


今はあだ名で呼ぶほどの余裕がない…


コナン君も気づいたみたい…私に余裕が無いこと…。


まあ、名探偵にバレないわけないか…。






　







(あれ？この小説ってシリアスだっけ？ギャグじゃなかった？)


((ちょっと黙ってくれる/ます？？))


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