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6カラットの宝石 ページ8

コナンside
 
 
 




今俺は毛利探偵事務所のソファに座りテレビを見ている。

 
歌う貴公子、エミリオ・バレッティー。
 

日本でも大人気なエミリオが来日するってニュースで持ちきりだ。
 


 
おっちゃんはそんな事には目もくれずイヤホンをつけて小型テレビに映った競馬を見ている。
 

まあ、おっちゃんに限ってエミリオに興味なんか持つわけねぇか…
 









すると蘭の携帯電話がなった。
 

相手は…園子か?
 
 
 


蘭「ハイハイ、なーに?───テレビ?今?うん、見てる〜」
 



なんだ?急に嬉しそうにして…
 


 
蘭「ウソ!ウソ!何でそんなのしってんのよ!!」
 




突然蘭が大声を上げて立ち上がった。
 

すると蘭は携帯に手を添えながら部屋の隅へと移動する。
 








 
…あぁなるほど…エミリオか。
 


おっちゃんがチッチッと舌打ちで俺を呼んだ。


俺はテレビを指さす。
 
 


テレビではインタビューを終えたエミリオの前を金髪のマネージャーが通り過ぎていった。
 
 


蘭「もぉ園子ったら、宿題の話なら明日で良いのに〜」
 



ハハッ…バレバレなんだよ。ったく…
 


 
コ「エミリオに会えるの?」



 
そういう言うと蘭は驚いた声を上げて、こちらを凝視する。
 
 
ったく…園子はともかく蘭まで…
 


おっちゃんの方を見るとテレビに釘付けになってる



 
小「ヒレ〜なヘーヒャン」
 
 


おいおい…元太達と同レベルかよ…
 
 

おっちゃんがついて行くと宣言すると蘭はガックリと肩を落とした。
 
 




あ、鈴も誘っとくか?


一応あいつもこの件に関わっちまってるし…


何より誘わなかったら何十倍にもして返されるからな…ハハッ
 
 


それにあいつはトリップしてきた奴だ。これから起こることを分かってる奴を連れて行って損はねぇよな?
 
 

よし…蘭に頼んでみるか。
 





コ「ねえねえ蘭姉ちゃん」


蘭「ん?なぁにコナン君」

 
コ「鈴姉ちゃんも誘っていいかな?鈴姉ちゃん歌い手だし、音楽好きだと思うんだ!」
 


 
こういう口実を作る時歌い手だって役立つよな。
 



蘭「う〜ん…ちょっと待って!園子に聞いてみるね」
 
 


そう言って園子に電話をかける蘭。
 
 

まぁ、園子のことだ…良いって言うに決まってるよな。
 









それにしてもルパン…
 

奴はこの町で一体何を企んでやがる。



 
 

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双子ネコ - 猪突猛進◯ール? (2020年7月23日 21時) (レス) id: 6f69f92852 (このIDを非表示/違反報告)
亜美 - 20カラットの宝石 の最後間違ってますよ。  (2020年7月4日 13時) (レス) id: 37c5ca98ba (このIDを非表示/違反報告)
ルナ・スカーレット - おっふ…面白い…ハマった…ありがとうございますぅぅ!!!世良さんはイケメソですよねうん。 (2018年12月15日 15時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうね - 最近読み始めました!面白くてハマっています!私は世良さんが大好きです! (2018年12月15日 10時) (レス) id: a2bb2bfeda (このIDを非表示/違反報告)
ルナ・スカーレット - 星咲夜空さん» あ!第一弾から応援してくれている方ですよね!コメントありがとうございます!哀ちゃん絶対天使やろ← (2018年9月18日 10時) (レス) id: 5eea7c1ec6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:霧雨柊月 | 作者ホームページ:霧雨柊月  
作成日時:2018年6月21日 19時

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